▽突然だが既にカオスな気がしてならんのだがどう思う?w ページ4
「無一文……ご愁傷様っす」
「あははー」
少しの間静かになる。
敦くんはちょっと引き攣った顔。隣の人はよくわからんけどなんか、人種が違った←
うち此奴とは仲良くなれないわごめん神様←
そして!我は先程MP基初対面の他人と話す勇気を使い切ったのでもう喋れません!無理ゲーっすね灰。
太宰さんはよ流れて来ないかなぁと川を見てみたらどんぶらこ〜どんぶらこ〜と人の足が流れてくるではありませんか!
まさに救世主。さすが太宰さん。略してさすだざ←
「あっ足」←
「「えっ足?」」
指を指せば2人はその先、太宰さんを目視する。足だけど。
今は此奴と2人で話しをしなきゃいけないから、敦くんには太宰さんを救助しに行って貰おう。
「前髪斜めの白髪少年、ああいうのを助けるとその周辺の人から見返りで金か食料貰えるかもよ」
「えっ」
「女子2人には無理。はよ行ってこい」
「えっあっはい!」
詐欺師に騙されんぞお前。ウチとかに←
「ねえ、文ストって、知ってますか?」
敦くんが川に飛び込んだ後、相手の方が話しかけてきた。よかった。自分から話しかけることにならなくて。
「嗚呼、もう一人の転生者ってあんたのこと」
「......??...あ、そういえばロリ神様が転生者がもう1人だとか言っていたような気がします.....」(記憶力)
「ロリ?うちはショタだったわ」
「ロリとショタ……萌えですね」←
「わかるわァ……お前、同士か」←
なんだ同士か。じゃあ怖気付く必要は無さそうだな。よかった。他人とリアルで音声でコミュニケーションを取るなんて何時ぶりだろ←
引きこもりですんませんね。
敦くんが川で太宰さんの足を捕まえるのを見ながらその場に腰を下ろす。
その隣に彼奴も腰を下ろす。そんな近くなくて良くない?ねぇ離れて?なんなの殺す気?
「そうみたいですね……ところでお名前は?」
そういうのは自分から名乗る物だろうと思ったが生憎そんな事を口にする勇気は無い。
「……悠里。苗字は聞くな。そっちは?」
「私は中里あずさっていいます、あーちゃんって呼んでくれてもいいんですよっ!?☆(ゝω・)vキャピ」
アッこいつ人種が違う(確信)
▼んー、僕達がカオスだからでは?←→←▼よろぴくみんびーだま共和国国民民主主義連邦
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作者名:嘘つきちょこれーと、ヒヨコマメ x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/247/
作成日時:2020年3月19日 14時