中也さんが逆トリしてきた(白目)

夏が終わった夢主の話(？) ページ25

｢ねえ、泣いていい？｣

｢急にどうした。あと泣くな｣

｢だってさぁ！コンクール“今年も“銅賞だよ！銀ですらなかったんだよ！B1なのに！！……いや、それはB1の人に失礼か｣

｢別に銅賞でも取れたんだからいいんじゃねのか？演奏も中々良かったぞ｣

嘆くAを宥めるように言う中也。

然し、そんな言葉にだって反論してしまう。というかする。


｢ヴァッカめ！｣と。←

｢初心者ですらない知識がミジンコ程も無い奴に言われたかねぇの。『銅賞取れたから良かった』？はぁ？？あのねぇ。吹奏楽コンクールでは『代表金、金賞、銀賞、銅賞』があるの。あと取ったことないから噂程度しか知らんけどそれ以下の『頑張りましたで賞』ってのがあるらしいの。逆にそれ以外無いの。お判り？しかもあの学校は“今 年 も“銅賞なの。まじなんなんだろうね。意味わかんない｣

｢お、おぅ｣

｢しかもさぁ！あの面子はなんなん！？銅賞で喜ぶなよ！意味わかんない！せめて銀取ろうよ！銀とったら1段階あがったわーいで喜んでいいと思うけどね！毎年同じしかも1番下で喜ぶとかマジなんなの有り得ない！！｣

｢そうか｣

｢しかもB1！代表金無いの！｣

｢おー……｣

｢つー訳で中也。これ着て｣←

そう言って差し出したのは……

｢は？どの流れでそうなる。つかなんで探偵衣装みたいなやつなんだよ｣

｢自作コスプレイヤーの本気｣←

文マヨの探偵中也の衣装だった。←

母さんが｢本人いるじゃん｣っつって徹夜で作ってたよ。

｢『靴と小物は揃ってないけど大まかなものは作ったから。今日着せて採寸しといて』って言われた｣←

｢なんでだよ｣

｢公式があんなかっこいいの作るのが悪い｣←

｢公式のせいにすんな｣

｢じゃあ中也がイケメンなのが悪い｣←

｢俺のせいかよ(イケメン…？)｣←

｢いえあ｣


その後お昼食べて採寸したよ！中也の体触れたよやったね！！←


*****

どうも。作者の嘘ちょこです。

皆さん、中学とか高校で二学期の始業式とかで夏休み中に大会とかで賞とった部活とかの表彰あるでしょ？
吹奏楽部銀賞とか銅賞とか言うでしょ？

銅賞取れるだけでもまぁ凄いことなんだろうけど、1番下が銅賞であって、基本全ての学校が最低でも銅賞を取れるんだからね。1番凄いのは代表金だからね((なんの話だよ

夏だ！海だ！夏祭りだ！！→←× × ×

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