【文スト】急にトリップして護る事になったんですけど、一寸説明下さい。

女子会？……ではないよな ページ25

｢こっちは？黒ベースでかっこいいわよ｣
｢この赤をワンポイントで入れたらお洒落じやないかしら｣
｢エリス嬢、こちらの服もよろしいのではないでしょうか｣
｢いいわね！それ！｣


ど う し て こ う な っ た

***

時を遡ること数時間前。

ポートマフィア首領執務室にて。

｢でもA、その服は仕事には向いてないわ。新しい服を買いましょう！｣

確かに、エリスちゃんの言う通りだ。

｢でもねぇ。今は私も暇じゃないんだよ。それに、中也くんと話したいこともあるしね｣

｢あたしが行くわ！それでいいでしょ？｣

｢いいけど、せめて護衛は付けないとねぇ｣

あー
言った方がいいなか……？

｢あの、｣

｢なんだい？｣

｢私、知らない人とか、初対面とか駄目なタイプなんですけど……｣

｢それなら樋口はどうでしょう。彼女は1度会っていますから｣

｢それがいい。樋口君を護衛にするなら行ってもいいよ｣

｢なんか、話進みすぎでは？というより、ネットで買えばいいのでは？｣

｢買いに行くからいいんじゃない｣

｢行ってこい行ってこい｣

｢えぇ……｣

そして今に至る。

樋口ちゃんとエリスちゃんと私の女子3人で、私の服の買い物である。

いつの間にか、仕事着から私服の買い物へと変わっていたが……

でも、偶にはこんなのも良いかもしれないと思った。


*****

嘘つきちょこれーとです。
更新遅れてすみません！！
高校生始まったので更新が土日しかできないと思いますが、これからも宜しくお願いします！

そして、いつの間にかお星様が賢治くんの髪の色に！ありがとうございます！！

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