☆第30話☆ 朝 ページ7
いつもと変わらない朝がきた。
寝癖でボサボサな髪も、
ベッドから落ちている布団も、
カーテンの隙間から差し込む眩しい日光も、
普段とかわったところはない。
しかし、一つだけ違うところがある。
それは____
「千鶴子っ……！」
千鶴子がいないこと。
あぁ、そうだ、昨日……
思い出しただけで胸がズキッと痛む。
__なんで、千鶴子はこんなことをしたの！？
__私がいけなかったから！？
自分を攻めることしかできない。
だって、千鶴子は私と違って、
頭もよくて、運動もできて、可愛くて、優しくて、友達も多くて……
そんな子がアンナトコロから飛び降りる理由なんてない。
私のせいとしか考えられない。
こんなに似てない駄目な姉をもつのが嫌になったとか？
そのせいでアノ人達にあんなこといわれたのが堪えられなかった？
私のせいで私のせいわたしの……
頭の中はそういうネガティブな感情で埋め尽くされていた。
一度考え出すととまらない、泥沼に引きずりこまれていくようだ。
『私は悪くない』
そう思いたいよ……
気づけば私は布団からでて、
筆箱からカッターを取り出していた。
続く
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美燦雅★晏壽(プロフ) - 悠月☆真菜さん» 続き書くの結構楽しかったよ〜 (2014年11月9日 20時) (
レス) id: 90b817f60f (このIDを非表示/違反報告)
悠月☆真菜(プロフ) - 美燦雅★晏壽さん» ありがとう！配信しといたよ(`・∀・´)♭お疲れ様♪ (2014年11月9日 19時) (レス) id: 473dd52d9a (このIDを非表示/違反報告)
美燦雅★晏壽(プロフ) - 悠月☆真菜さん» 30話書いたよ！ とりあえず非公開にしてるから、書き足したり、そのまま公開したり、消しといたりしといて！！ (2014年11月6日 23時) (レス) id: 90b817f60f (このIDを非表示/違反報告)
美燦雅★晏壽(プロフ) - 悠月☆真菜さん» 更新してみて！ 純粋になれるかもよww (2014年11月3日 9時) (レス) id: f95dfd43fa (このIDを非表示/違反報告)
悠月☆真菜(プロフ) - 美燦雅★晏壽さん» 忘れてないよ〜…配信してみようかな？ (2014年11月1日 23時) (レス) id: 473dd52d9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真菜☆ | 作成日時：2013年10月29日 0時
