頼み : 4 ページ17
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Choi Byungchan
「すまない。今朝、総括長がAさんにも伝えたらしい」
朝、ウンジギョのマネのひょんは俺を呼び出した。誰にも聞かれないように個室に入り、話してくれた。
「俺はAさんに伝えることを反対してたんだけど、……総括長が、勝手に、」
マネひょんも、総括長さんもきっとAヌナのために俺のことを黙っていてくれて、総括長さんはヌナの性格的に、やっぱり話すべきだと判断したに違いない。
「ごめんな」
でもマネひょんはヌナには心の負担が大きいと思ったから、言いたくなかったんだろう。
BC「いつかは知ることになると思いますから、俺は大丈夫ですよ。ヌナは……何か言ってましたか？」
「わからない。総括長が話したから……」
ヌナは責任感強いし、俺達が第一だと考えている強めの思想をお持ちだからね(笑)ちょっと心配だよ。
BC「ちょっとヌナに会いに行ってもいいですか？練習を少し抜けちゃいますけど」
「わかった。皆には適当に話しておくよ」
BC「はい。ありがとうございます」
練習室がある建物から出ようとしたとき、
ぽつぽつ、と雨が降り始めた。
玄関にあるビニール傘を手に取り、
ヌナがいる建物に向かった。
すると、
グループ評価をした夜に、初めて話したあの道路で、ヌナは立ち尽くしていた。
BC「風邪引きますよ」
俺がそうヌナの頭上に傘を差し出すと、
驚いていながらも、
世界一悲しい映画に出てくる女優さんのような、
……そんな儚げなヌナが俺を見ていた。
「いいよ、大丈夫」
BC「ダメです。
俺が怒られちゃうんですから、」
ヌナは泣いてはなかったけど、
今にも精神が崩れてしまうんじゃないか
ってぐらい、脆くて弱々しい表情だった。
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かんめい(プロフ) - Pさん更新お疲れ様です!Pさんの書くお話大好きで読ませてもらってます!更新待ってます！頑張ってください！ (2019年11月10日 12時) (
レス) id: 969093f59d (このIDを非表示/違反報告)
P(プロフ) - 好さん» いつも読んでくださり、ありがとうございます。私自身も話がちょっとずれてることは感じております。なので、プデュらしい(?)話に戻すとは思います。しかし私の個人の好みに沿って話を作るのでご期待には答えれないかもしれません。申し訳ないです。 (2019年10月4日 16時) (レス) id: ce49c7014e (このIDを非表示/違反報告)
P(プロフ) - odenden105さん» マリモンは正義です！ (2019年9月21日 0時) (レス) id: ce49c7014e (このIDを非表示/違反報告)
odenden105(プロフ) - マリモン出してくるなんてずるいです！！！！好きです！！！！ (2019年9月20日 13時) (レス) id: 26eea8ab58 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：P | 作成日時：2019年9月12日 9時
