再びアイナナの世界にトリップしました。 (ページ2)

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プロローグ２ページ2

そう決めたら行動は早く、運が良かったのか、一発で養成所に入ることが出来た。

いつしか、レッスンをしているときに、とある大手プロダクションの社長にスカウトをされた。

話を聞けば、新しい企画をやるらしく、キャストは全員女性。

私には男役をやって欲しいと言われた。

こんなに私にぴったりな話なんてあるもんか。私はすぐに了承した。

そして明日はそのオーディション。

スカウトされた身だけど、一応オーディションは受けて欲しいそうで。

「他にもたくさん候補者がいるのかねえ～。」

「・・・いるだろうなぁ・・・。大手だもんなぁ・・・。」

少し不安になりながら、やる事も終わったのでベッドにダイブする。

あれから一年たち、アイナナの二部はすべて配信し終わった。

あちらの世界に行ける準備は万端・・・なはずだった。

私には一つの問題があった。

「二部まだ半分しか見れてないよ・・・。」

最近は、大学、バイト、養成所とかなり忙しく、ゲームなどしている暇がなかった。

「明日オーディション終わったらやるかぁ。」

そう決め、私は携帯のアラームを設定し終わると、ゆっくりと眠りについた。