音晴の決断 ページ9
ある日、私たちIDOLiSH8のメンバーは社長室に呼ばれた。
音「和泉一織くん。」
一「はい。」
音「二階堂大和くん。」
ニ「はい。」
音「和泉三月くん。」
三「はい！」
音「四葉環くん。」
四「うす。」
音「逢坂壮五くん。」
五「はい。」
音「六弥ナギくん。」
六「YES!」
音「七瀬陸くん。」
七「はい！」
音「最後に、明星聯くん。」
「はい！」
ついに。
音「急なスケジュールだけど、来週、沖縄に行ってもらいます。」
七「沖縄？」
一「どうしてですか？」
ついに来た。
音「デビューシングルのPV撮影だよ。」
三「・・・デビューシングル・・・。・・・っ、じゃあ・・・！」
音「IDOLiSH8。デビューに向けて始動開始だ！」
全「やったーーー！」
ついにこの日が来た！
あの後皆で喜び合い、解散となった。
明日は`MEZZO"の仕事がある日なので、最終確認という事で稽古場に来たのだが、
３人ともデビューできる事がうれしくて、最終的に踊らず感想を言い合っていた。
環は今まで学校と仕事を両立していたので、かなり疲れたんだろう。途中でぐーぐー寝てしまった。
壮五も壮五で、`MEZZO"のスケジュール管理などで忙しかったのか最近疲れ顔だ。
かくゆう私も、この前体重計に乗ってみたら、かなり痩せていた。
紡「・・・という、スケジュールになっていまして・・・。」
紡「`MEZZO"のお三方は、大分過密スケジュールになってしまうんですが・・・。」
IDOLiSH8がデビューするという事は、私たちの仕事が今までの倍増える事。
でも、最初だけだ。
しばらくすればスケジュールも安定されるだろう。
私は前向きに捉えた。
五「大丈夫だよ。頑張ります。」
「そうそう。３人いるんだし。頑張れるよ。」
紡「そうですか・・・？でも壮五さん、なんとなく前より痩せたような・・・。」
紡「聯も・・・。」
五「そんなことないよ。環くんも学生なのに、一生懸命頑張ってくれてるし・・・。」
そう言ってチラッと寝ている環を見る。
紡「・・・熟睡されてますね。」
「環はいつもこんなんだよ。」
紡「本当に大丈夫ですか？無理されてませんか？」
紡の顔から察するに、本当に心配してくれているんだろう。
心配してくれているだけでも結構ありがたい。
五「ああ。心配しないで。みんなずっと、この日のために頑張ってきたんだから。」
「やれることは、全部やるよ。心配してくれてありがとう。」
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月美(プロフ) - 感動作！涙がでるなう！まくらびっしょびょになりました！ (2017年10月29日 20時) (
レス) id: c14bd074d3 (このIDを非表示/違反報告)
月美(プロフ) - 感動作！涙がでるなう！まくらびっしょびょになりました！ (2017年10月29日 20時) (レス) id: c14bd074d3 (このIDを非表示/違反報告)
月美(プロフ) - 感動作！涙がでるなう！まくらびっしょびょになりました！ (2017年10月29日 20時) (レス) id: c14bd074d3 (このIDを非表示/違反報告)
manaekaki(プロフ) - 独眼竜正宗さん» コメありがとうございます！環ですね！ありがとうございました！ (2016年9月4日 23時) (レス) id: 7bb55a48ed (このIDを非表示/違反報告)
独眼竜正宗 - オチアンケートですが、環がいいです！更新頑張ってください！！ (2016年9月3日 18時) (レス) id: ff566bcd90 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：manaekaki | 作成日時：2016年8月14日 23時
