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撮影場所は他のお客さんがいない静かな場所。

ある意味貸し切り状態だ。

紡「それじゃあ、少し遠いんですけど、あそこの着替え室で着替えてここに戻って来て下さい!」

紡「私はその間に色々準備しておきます!」





紡に渡された水着をそれぞれ持って各自着替え室に向かう。

上の服を脱いて上半身裸になった時、ある重大なことに気づいた。

背中に大きな傷がある事をすっかり忘れていたのだ。

そこに丁度大きな鏡があったので後ろを向き背中を見てみる。

刃物にでもやられたかのような痛々しい大きな傷。

右肩からザックリとやられてしまっている。

これはどう隠そうにもバレてしまうような傷だった。

この前皆と銭湯に言った時は皆の裸が眩しすぎて直視出来なくてずっと一番後ろにいたし、

気絶した後は環が私をお姫様だっこで私を運んだらしいので傷は見られていなかった。

目が覚めた時はまだ裸だったしね。

「どうしよう・・・。」

皆に虐待されてたなんてこの状況で言えるわけないし・・・。

三「聯ー?まだかー?」

七「もう皆着替え終わってるよ!」

私が遅すぎたのか、ドアの向こうから声をかけられた。

「え!?ああ!ごめん!先行ってて!」

三「はやく来いよー?」

そう言って7人分の足音が遠ざかっていくのを確認する。

「・・・どうしよう。」

ふと、この着替え室を出た先に小さなお店があったのを思い出す。

確かそこに半袖のパーカーがあったはずだ。

とりあえず水着を着て、持ってきていたカバンをあさり、財布を取り出す。

カバンを持ってきておいて良かった・・・。

ああ、そうだ、変装用に・・・サングラスでいいか!

私はドアを少しだけ開け、誰もいないことを確認すると、サングラスをかけ、ダッシュでお店に向かった。

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月美(プロフ) - 感動作!涙がでるなう!まくらびっしょびょになりました! (2017年10月29日 20時) (レス) id: c14bd074d3 (このIDを非表示/違反報告)
月美(プロフ) - 感動作!涙がでるなう!まくらびっしょびょになりました! (2017年10月29日 20時) (レス) id: c14bd074d3 (このIDを非表示/違反報告)
月美(プロフ) - 感動作!涙がでるなう!まくらびっしょびょになりました! (2017年10月29日 20時) (レス) id: c14bd074d3 (このIDを非表示/違反報告)
manaekaki(プロフ) - 独眼竜正宗さん» コメありがとうございます!環ですね!ありがとうございました! (2016年9月4日 23時) (レス) id: 7bb55a48ed (このIDを非表示/違反報告)
独眼竜正宗 - オチアンケートですが、環がいいです!更新頑張ってください!! (2016年9月3日 18時) (レス) id: ff566bcd90 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:manaekaki | 作成日時:2016年8月14日 23時

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