三人だけの出発 ページ1
音「逢坂壮五くん、四葉環くん、明星聯くん。」
五「はい。」
四「うす。」
「はい。」
音「君たちを正式に、小鳥遊プロダクションからデビューさせる。」
あれから１週間。
三人で必死に練習し、正式にデビューする日が来た。
今日は三人の初めてのテレビ出演。
音「君たちのユニット名は『`MEZZO"＜メッゾ＞』メゾフォルテ、メゾピアノ、メゾソプラノのメッゾだ。」
音「みなが歩いていく道を、先に三人が拓いてくれ。」
五・四・貴「はい！」
初めての仕事が終了した。
なんと全国放送、そして生放送という無茶振りだったが、何事もなく成功する。
すごく緊張したけどね・・・。
目の前は観客でいっぱいだった。
元々私たちのファンだったんだろう。会場はすごく盛り上がった。
紡によると、今ネット上では私たちの事がたくさん取り上げられているらしい。
生放送って怖いなってなんとなく思った。
そして今は楽屋を出て、事務所に帰るところ。
紡「やっぱり、お三方の声は相性ばっちりなんですよ！三人はベストトリオです！」
「トリオって・・・。」
五・四「はあ・・・。」
少し笑う私とは対照的に、あまり釈然としない顔の壮五と環。
紡「なんで釈然としない顔なんですか・・・。」
四「聯ちんとユニットだったらまだ喜べた。」
五「奇遇だね。僕もだよ。」
「お前らそういうこと言わないの・・・。」
まあでもちょっと嬉しいかも・・・。
五「ところでマネージャー。最近ずっと僕たちについてきてくれてるけど、５人の方は大丈夫なのかな？」
紡「そうなんです。今はお三方の方が、お仕事多いので・・・。」
そう最近紡は私たちがレッスンしている間もずっと私たちの側にいる。
それに、もう１週間先まで仕事で埋まっているそうだ。
紡「本当は、それぞれマネージャーをつけれたらいいんですけど。」
四「だめじゃん。それじゃIDOLiSH8の方売り込めねえじゃん。」
紡「そうなんです、それでご相談がありまして・・・。心苦しいのですが、お三方に現場をある程度お任せできないかと・・・。」
私たちはそれぞれ了承する。
紡「本当ですか・・・？すみません、私が不甲斐ないばかりに・・・」
四「大丈夫、大丈夫。そーちゃん細かいし、５分前行動好きだし。聯ちんも意外と世話焼きだし・・・。」
「え。」
五「早く８人で活動するために。」
紡「ありがとうございます！IDOLiSH8としての売り込み、頑張ってきます！」
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月美(プロフ) - 感動作！涙がでるなう！まくらびっしょびょになりました！ (2017年10月29日 20時) (
レス) id: c14bd074d3 (このIDを非表示/違反報告)
月美(プロフ) - 感動作！涙がでるなう！まくらびっしょびょになりました！ (2017年10月29日 20時) (レス) id: c14bd074d3 (このIDを非表示/違反報告)
月美(プロフ) - 感動作！涙がでるなう！まくらびっしょびょになりました！ (2017年10月29日 20時) (レス) id: c14bd074d3 (このIDを非表示/違反報告)
manaekaki(プロフ) - 独眼竜正宗さん» コメありがとうございます！環ですね！ありがとうございました！ (2016年9月4日 23時) (レス) id: 7bb55a48ed (このIDを非表示/違反報告)
独眼竜正宗 - オチアンケートですが、環がいいです！更新頑張ってください！！ (2016年9月3日 18時) (レス) id: ff566bcd90 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：manaekaki | 作成日時：2016年8月14日 23時
