虹村と幼なじみの恋物語【最強女主】Part2 (ページ6)

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恋物語43 ページ6

－－－虹村side－－－

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赤司「虹村さん。」

虹村「ん？」

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紅白戦の準備を後輩たちがやってる間、シュート練習でもしようかとボールを持って歩いていると、赤司が駆け寄ってきた...

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赤司「……来ました。」

虹村「あァ？……

あー…あいつかァ、前言ってたの…」

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前に赤司から聞いた話。

第三体育館に捨てがたい選手がいると俺に話してきた。わざわざ赤司が俺に推す奴なんてそういない。...というか、今回が初めてだ。

だから俺もなんとなくだが、どういう奴なのか気にかけていたのだ。

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虹村「…んで？そいつは何処にいる？」

赤司「ｸｽｯ…何処にいるって……虹村さんの視界に入ってる筈なんですが？」

虹村「はあ？………っ！？」

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意味が分からないと思いながら、少しキョロキョロしてみると...

奴はいた...

水色の髪をした奴でこちらの様子を伺っている...

つーか影うっす...

...ってことはまさか...

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虹村「…アイツ！？」

赤司「そうです。」

虹村「…マジで？」←

赤司「はい。」←

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マジかよ...

アイツが...

赤司が推してきた奴...

まあ、外見はどうであれ、どんくらいの力があるか見てみようじゃねぇか...

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虹村「まーいいや。コーチもお前の推薦ならいいつってたし。約束通り見るだけ見てやらァ。」

赤司「ありがとうございます。」

虹村「ああ。」

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ｺｰﾁ「何をしている。」

虹村「！……コーチ。」

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赤司と話しているとコーチが近寄ってきたので、今までの話を伝えるとコーチも納得して承諾してくれた。

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ｺｰﾁ「ﾌﾑ……丁度いい。二軍と三軍が合同練習をしているはずだから、そちらに合流して彼のテストを行おう。」

虹村「分かりました。」

ｺｰﾁ「お前と赤司も私に同行して彼のテストを見てもらう、いいな？」

虹赤「「はい。」」

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...つーわけで、俺もコーチに付いて第二体育館に行くこととなった。

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さて...見ものだな...