今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:4,265 hit
小｜中｜大
じゅうさん ページ13
変に向井くんのこと意識しちゃって
ちょっとぎこちないとこあったけどなんとかなった
「おーーーーい！！！！Aーー！」
こんな大声で私の名前を叫ぶのは奴しかいない
「もーさっくん朝からうるさいよ〜」
「許してくれやんす！」
「あ、佐久間くんおはよーさん！」
「え、こーじ？！なんでAと！？
ええええ！？！？まさかまさか〜これか〜？」
とか言って小指を突き出してくる
こやつなんてこといってるんだ
「あほなの？？私なんかが向井くんと付き合ってるわけないじゃん！いろいろあって仲良くなったの！」
「ふーーーん。。ってこーじその腕どうした？
え、大丈夫？サークルこれそう？」
「あっそれは、」
って口を開いたら
「あ、これ？ドジ踏んでもてなぁ？階段から落ちたら打ちどころ悪くて骨折してもてん。情けないわ〜」
「こーじはほんとドジだな！！」
ってなんで嘘つくの向井くん
「ほな佐久間くんも一緒に行こか！」
「行くでありますっっ」
何も言わんでええよ？って小声で耳打ちしてくるから
余計に申し訳なくなった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 19人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：奏者 | 作成日時：2020年1月19日 22時
