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廉side


そして季節は夏。


もう今は夏休み。



あれからあいつとは関わることはなく日々は

過ぎていった


でもあの時の言葉と目が忘れられん


それにああ言われた手前なんて

関わればいいのか分からずにいた



そして、あいつの良くない噂は学校中に

広まり学校の生徒全員が軽蔑した目で見ていた




岸「ねえー廉聞いてるー?!」


「えなに?」


岸 「ちょっとーーー」


神 「岸くん口動かすなら手動かして」


紫耀 「あははは」


神 「紫耀も笑ってないで早くやって!笑」


そう。今は俺の家で課題終わらせようの会



なんだけど、

神と俺以外の2人は何も進んでない、笑


紫耀 「ねえー暑いしアイス買いに行こーよー」


岸 「え!いこ!!」


神 「もうー、笑」


廉 「行くか」


神 「はいはい行くよー」




そう俺たちは近くのコンビニまで歩いていった





岸 「買えた買えた!!」


「買いすぎやろ笑」


神 「ね笑」


そう話しながら歩いてた俺ら



?「まって!!!!!」



急に誰かに大声で呼び止められた



紫耀 「え?」



振り返ったらそこにはあいつが居た



「どうしたん?めっちゃ息きれてるやん」



戸惑いを隠せない3人に変わって俺が話しかけた



神 「ちょ、れん、」


みんなあの噂で危険人物だと見なしてるから

ジンが止めようとしてきた



海人 「あの、これ、」



岸 「あ!!!!!!俺の財布!!!!!」


紫耀 「あ、ほんとだ」





海人「あそこのコンビニで落としたとこ見てて、拾って追いかけようとしたらもう姿見えなくて、」



岸 「まっじでありがとう!!!!感謝!!」



海人 「いえ、別に、じゃあ」



と言いながら財布を渡して去っていった



紫耀 「落としたの見て追いかけてきてくれたってこと?」


神 「そうなるね」


紫耀 「いい人じゃん」



やっぱり今度学校が始まったら話しかけよう

そう決めた

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作者名:かいちょ | 作成日時:2024年2月23日 15時

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