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廉side
寝不足プラスさっきの事もあって
俺は体育する気にならんくて
｢ごめんおれ今日サボるわ｣
紫耀 ｢えーーいこーよー｣
神 ｢体調悪い？｣
｢いや、別に気分乗らんだけ｣
｢じゃー先生には保健室行ったって言っといてー｣
と言い残して俺は屋上に向かった
｢久しぶりやなー屋上でサボんの｣
と独り言を言いながら
屋上のドアを開けたら
あいつが居た。
海人 ｢あ、｣
俺の存在に気づいた瞬間立ち去ろうとしたから
｢まって話そーや｣
海人 ｢別に俺話すことないから｣
｢俺はある｣
海人 ｢忙しいから｣
｢授業サボろうとしてたのに？｣
そういうと諦めたのかさっき座ってたとこに戻った
海人 ｢なに？｣
｢いやーなんでそんな人を自分から遠ざけるん｣
そう。考えた結論は海人が自分から
人を遠ざけようとしてるんじゃないかってこと
海人 ｢別に自分からじゃないよ｣
｢ふーんほんま？｣
海人 ｢ほんとだって｣
海人 ｢ねえ｣
｢なん？｣
海人 ｢聞かないの？｣
｢なにが？｣
海人 ｢さっき大声で誰かが叫んでたじゃん｣
聞こえてたんや。
｢別に。きょーみない｣
別に俺はほんとのこと聞き出そうと思ってない
海人 ｢そっか。俺と関わんない方がいいよ｣
そう言い残して立ち去った
なんで？なんで
悲しそうな全て諦めてるような目して
そんなこと言うん
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作者名：かいちょ | 作成日時：2024年2月23日 15時
