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廉side
あーあーあー
昨日のことで頭いっぱいすぎて
ほぼ眠れんかった
神 ｢おはよなに？廉寝不足？｣
｢はよ。いろいろ考えてたら眠れんくて｣
神 ｢なにー？恋の悩み事？笑｣
｢な訳あるか｣
岸 ｢え！！廉恋してんの！！！？｣
｢うるさいしてない｣
岸 ｢してないのかよーつまんねー｣
紫耀 ｢誰かー英語の予習見せてー｣
神 ｢またー？はい｣
岸 ｢まって今日予習あんの？！？！俺も見せて！！｣
神 ｢はいはーい｣
｢うるせーあいつら｣
神 ｢元気だよね朝から笑｣
ｶﾞﾀｯ
来た。隣の席のあいつ。
挨拶でもしてみるか
｢おはよ｣
海人 ｢、、？！｣
めちゃくちゃびっくりするやん笑笑
と思ったけど返されはしなかった
だよなーーー
神 ｢えなに？何かあったの？｣
と小声で聞いてくる
｢なんもー？｣
何となく秘密にしたくて誤魔化した
紫耀 ｢れんー起きてーー体育だよー｣
｢、、、んー？え先生来てないやん｣
紫耀 ｢何言ってんの笑もう終わってどっかいったよ笑｣
神 ｢廉ずっと寝てたね笑｣
｢なんもきいてないわ笑｣
確かに見渡すとみんな着替えてた
俺も着替えるかー
と思った時にクラスの誰かの声が響いた
｢なあ！！！やばい！！！今あいつが着替えて
るとこたまたま見たんだけど痣だらけだったん
だけど！！！！｣
その一言でクラス中がザワザワし始める
紫耀 ｢喧嘩したってこと？｣
神 ｢殴り合い？｣
岸 ｢ならあの噂も本当なんじゃね？｣
紫耀 ｢だからいつもここで着替えてないのか｣
なんでか俺は腑に落ちんかった。
理由も根拠も無いけど
あんな優しい目する奴に
喧嘩なんか出来るわけない
そう直感で思った
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作者名：かいちょ | 作成日時：2024年2月23日 15時
