幸福をあなたに捧げる (ページ19)

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海人side

廉の友達と帰った次の日。

教室に行く前に耳に入ってきた

？「永瀬とか最近髙橋と仲いいけどあいつらも

もしかして、、、、」

ほらやっぱり。

廉たちもそういう目で見られちゃう。

やっぱり関わんない方が良いんだよね、

廉「お前ら海人の何がわかんの？」

え、？

？「永瀬噂知らねぇの？」

廉「知っとるけど噂やんあんなん」

廉、そこまでして庇わなくてもいいんだよ

俺なんか

廉「噂とかほんとか分からんのに海人を決めつ

けるんほんまよく分からんわ」

？「いや、でも、、」

廉「なんでもええけど、海人のこと傷つけるよ

うなこと言うな」

？「ごめん、」

「れん、」

廉「海人はよ教室行くで」

そう言って俺の肩をがっちりホールドして

教室に向かった

「廉ごめんね」

廉「なにが？俺は別に事実言っただけやし」

俺が生きてきてこんなに心が綺麗な人に

出会ったのは初めてだった

廉「それにごめんじゃなくてありがとうな」

「ありがとう、」

廉「おん」

ああ、この人にはかなわないと再度

思った瞬間だった

教室に入ろうとするとき

後ろから声がした

紫耀「廉くんかっこよかったよ♡」

岸「さすが廉！！！！！！ふぅーっ！！」

神「海人くん大丈夫？」

「あ、大丈夫です」

廉「うるせーお前らいじってんだろ」