幸福をあなたに捧げる

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廉side



いま海人を含めた5人で帰ってるんやけど


3人が海人に質問詰め、笑


紫耀 ｢好きな食べ物は？｣

神 ｢趣味とかあるの？｣

岸 ｢野球とか好き？？！！｣



海人 ｢あはははは、｣



ほらー海人困ってるやん


｢おまえら海人困らすな｣


海人 ｢あ、俺こっちだから｣


神 ｢家そっち方面なの？｣


海人 ｢いや、違うんだけど妹迎えに行かなきゃ行けなくて、｣


岸 ｢やっぱり！！！妹さんだよね！！！？

みんなが子供作ったとかどうとか言うからさ！！｣


ちょ、岸さんそれは禁句やわ


ほら海人固まってもうた



｢ごめんなこいつ悪気は無いから｣



岸 ｢あ、やべ、まじごめん｣



海人 ｢いや、大丈夫慣れてるから、笑｣


海人 ｢じゃあ今日ありがと｣



そう言って行ってしまった




岸 ｢やべえガチやらかした｣


紫耀 ｢いやそれはさすがに救いきれない｣


神 ｢慣れてるって、、大丈夫かな、、、｣


｢あ！！！！！ちょっと用思い出した！！

3人で帰ってて！！！｣



そう俺は今日海人と連絡先交換しようと思っとったのに




｢海人！！！｣



海人 ｢れん、？｣



｢よかったーーおって｣



海人 ｢どーしたの？｣



｢いや、連絡先交換せん？｣



海人 ｢いいの、？｣


｢もちろんしよーや｣



俺らは交換して少し一緒に歩くことにした



｢ごめんなさっき｣



海人 ｢大丈夫、｣


｢なんでも大丈夫っていって押し殺すなや｣


海人 ｢俺が悪いしさあの噂とか全部｣


｢いや海人は悪ないよ｣


海人 ｢うん。廉ってすごいね｣


｢は？｣


海人 ｢なんか廉の言葉だけで安心出来る｣


｢そうか？｣


嬉しいやんそんなん


海人 ｢じゃここら辺で｣


気づいたら保育園の近くまで来ていた


｢おんじゃあな｣


海人 ｢ごめんねここまで｣


｢ええってまたあしたな｣


海人 ｢うん｣

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