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廉side
なんでこんなに神様って残酷なんやろう
俺は苦しそうに話すあいつを見てられなかった
｢海人｣
俺は初めて名前を呼んで抱きしめた
｢辛かったよな今まで｣
海人｢慣れたから｣
｢辛い時は泣いていいんやで｣
しばらくすると鼻をすする音が聞こえてきた
｢なあ海人これからは俺が海人を守る｣
海人 ｢え？｣
｢海人が妹ちゃんを守ってるように海人は俺が
守る支える｣
海人 ｢そんなこと、｣
｢まだ信じられんのはわかるでも海人が俺から
いくら離れようとしても離さんから｣
海人 ｢廉が嫌われちゃう｣
｢大丈夫やって｣
海人 ｢だめだよ｣
｢海人はどうしたいん｣
海人 ｢、、、、廉ともっと話したい｣
｢ええで話そーや｣
海人 ｢うん、！｣
そう言って俺に向けてくれた笑顔は
誰よりも輝いていて可愛かった
その瞬間俺は恋に落ちたんかもしれんな
それからいろいろ話してたけど
海人 ｢ねえ、今気づいたけど
始業式もう終わってない？｣
｢あ、やば｣
今日は式だけやからもうみんな帰ろうと
してたのが上から見えた
海人 ｢俺はいいけど廉大丈夫？｣
｢まあー大丈夫っしょ｣
｢あでも部活行かな｣
海人 ｢何部なの？｣
｢サッカー｣
海人 ｢へー頑張って｣
｢興味無いやん｣
海人 ｢あるわ！笑｣
｢じゃまた明日な｣
海人 ｢うん｣
作者です！
なんか物語サクサク進みすぎな気もしますが、これは自分が飽きる前に完結させたいので気にせず読んでくださると嬉しいです！笑
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作者名：かいちょ | 作成日時：2024年2月23日 15時
