風邪ひきジャニストくん

入院 ページ7

望
俺は病院について濱ちゃんにおぶられて中に入った。行く前から連絡してくれてたから名前言ったらすぐに診察室に入ることができた。
7人全員で入るのは迷惑って言って照史くんと濱ちゃんが付き添ってくれた。先生は濱ちゃんや照史くんに事情を聞いて2人が全部話してくれた。聴診したりサチュレーション測ったり沢山検査した。さっきよりは呼吸も楽になってたけどサチュレーションは92しかななくてすぐに吸入と酸素投与とか気管支拡張薬の点滴とかした。俺は色々して疲れて寝ちゃって次起きた時は真っ白な天井が見えた。
その部屋には誰もいなくておれは泣きそうになった。声出そうとしても咳のしすぎて喉がいかれてるしまだ酸素マスクしてて喋り辛くて声出すのを諦めた。本当に涙が垂れる直前に濱ちゃんが入ってきた。その瞬間涙が止まらなくなって俺は1人じゃむりだっておもった。
照史くんと淳太くんはいまお医者さんに話聞いてるらしくていなくて、流星とシゲと神ちゃんはラジオの収録があって仕事に行ったらしい。
泣きながら聞いてる俺を抱きしめながら濱ちゃんがごめんなって言ったのを聞き逃さなかった。

濱ちゃん
望を起こしておぶって病院に入った。
診察室に入って色々検査された望は点滴とか酸素マスクとか吸入とかいろいろして疲れたらしくぐっすり眠ってしまった。
お医者さんには少なくとも1週間は入院って言われたけど詳しくは照史と淳太が聞きに行っておれはのん助の元に行くことにした。
病室に入ると望は目に涙を浮かべておれを見ていた。寂しかったんだね笑
おれはのん助を抱きしめて他のメンバーの居場所とか話してた。おれは望をもっと守ってやらなきゃいけないって思ったら無意識にごめんなって言った。
自分でもまさか無意識に出ると思ってなくて恥ずかしくなって望が聞いていないことを願った。

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