ごめんな。 ページ15
濱ちゃん
俺は神ちゃんがご飯を食べさせてくれた後病院に向かったもちろん自分の診察も兼ねて。
病院に着くまで車で寝とって起きた時には病院についていた。流星がおんぶして病院には入り待合室で待っていた。流星はのんすけのところに先に行くって言って行ってしまった。俺はあまりにしんどくて神ちゃんに体重をかけていた。神ちゃんはなんにも言わないでそのままでいてくれて、ふっと神ちゃんをみたら汗をかいてるのがわかった。それほど俺は熱いんだろうなーって。ごめんね神ちゃん。
そんなこと思ってるうちに名前が呼ばれて診察室へ。
診察する時先生が配慮してくれてベットでの診察になった。俺はその間に寝てしまっていて気がついたら点滴をされていた。その横で寝てる神ちゃんを見ながら俺は申し訳ない気持ちになっていた。
神ちゃん
俺は淳太くんに電話した後濱ちゃんの元に戻った。まだ寝てるみたいだったから安心してたけど、朝からバタバタしてたから疲れていつの間にか寝ていた。次起きた時には濱ちゃんは起きていて俺におはよう!って言ってくれた。
自分がまさか寝てると思わなかったからびっくりしたし濱ちゃんに悪いなーって思ってごめんねって謝った。濱ちゃんは少し良くなった顔色と笑顔でこっちこそ色々ありがとうごめんな。って少し寂しそうな笑顔で言われた。
濱ちゃんの顔を見てれば何を思ってるかなんてわかる。きっと自分が悪いとか思ってるんやろって思って俺は誰も悪くないよ。って声に出してしまっていた。濱ちゃんは「えっ?」って顔をしてたけどすぐにありがとうって言ってくれた。今の俺らはボロボロかもしれない。でもここを乗り越えてこそてっぺんに立てるんやからって。試練やね。神様が与えてくれた試練。いまここを乗り越えなみんなでって。
その後点滴が終わるまで俺はなんにも話さなかった。濱ちゃんも遠くを見据えてたし、俺も今後のこと考えてた。でもいいのかもしれないそれで。一人一人が考えるってこと大切なことだと思う。俺はそう思いながら流星に電話するために外に出た。
36人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
春香(プロフ) - 更新楽しみにしてます (2016年9月9日 22時) (レス) id: 22cf6ad2c2 (このIDを非表示/違反報告)
茜 - この小説を久しぶりに読んだら、良かったです更新待ってます( ˙˘˙ ) (2016年6月25日 13時) (レス) id: 0e0a745ab3 (このIDを非表示/違反報告)
茜 - 待ってまーす (2016年1月17日 13時) (レス) id: e12bbd4230 (このIDを非表示/違反報告)
小瀧茉奈(プロフ) - コメントありがとうございます!更新しますね!受験生なので更新が遅くなる場合がありますご了承ください!いつも読んでいただきありがとうごさいます! (2015年11月7日 0時) (レス) id: 86641bbf76 (このIDを非表示/違反報告)
茜 - 続きが、見たいです (2015年11月5日 17時) (レス) id: ed4cd6c97d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:小瀧茉奈 | 作成日時:2015年10月23日 13時