笑顔の君が

13話 ページ15

慧side


いつもより早く起こされた兄弟たち





リビングに行くと慌ただしく料理をする光と光の指示通り手伝う裕翔の姿




…涼は？



「光、涼はどうしたの？」


光「涼ならソファーにいるよ。熱出しちゃったみたいで。」




涼が熱？あの元気な涼が？



ソファーに行くと確かにしんどそうに顔の赤い涼が寝ていた。



宏「はいはい、どいたどいた〜



涼、熱さまシート貼っとくね？」




「涼が熱なんて珍しいね」




宏「そうだね。でも寒気はないらしいから、これ以上上がることはないから安心した。」

それを聞いて安心した。



実は涼は幼い頃小児喘息を患っていて、小学校に入るまではほかの子みたいに外で元気に遊ぶこともあまりできなかった。




小児喘息は成長するにつれ良くなることが殆どで、涼もそう。

小学校に入学してからみるまる元気になって、卒業する頃には病院に通わなくても良くなった。


それからは大ちゃんと一緒にサッカーを始め、なかなかセンスがあったようで、中学でも常にレギャラー入りだった。


兄弟みんな涼が元気になって普通の子と同じように運動とか好きなことできるようになったことにとても喜んだ。



…………

作者は医療知識はないので多少変なところもあるとはおもいますが、許してください。

ほんとに書きたい部分はまだ先です。
長々とすみません(；´Д｀)

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