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相変わらず ページ32

ガツガツといつもの倍ご飯を食べる光太郎。
その隣でもぐもぐと礼儀正しく食べる京治。
それを向かい側で見ながら食事をする私。

赤葦「Aさん、後でちょっと。」
木兎「悪いけど先約あるから」
赤葦「木兎さんには言ってないんですけど。
てか、Aさんの先約って…」
木兎「俺。だからごめんねって!」
赤葦「…Aさんのばか」
少し不機嫌そうにご飯を食べる京治。

A「えぇ…ごめん…」
木兎「赤葦はすぐいじける〜」
赤葦「あんたに言われたくない。」
木兎「なんで!?」
A「光太郎、すぐしょぼくれるからでしょ。」
そう言い残して食器を片付ける。
隣に来たのは光太郎…じゃなくて京治。

赤葦「木兎さんに取られるとか
すげー腑に落ちないんですけど。」
A「ごめん…。」
赤葦「なんで俺じゃダメなんですか。」
A「京治だから、だよ」
赤葦「じゃあ木兎さんになります」
A「うーん…そういう訳じゃ…」

赤葦「でも木兎さんと2人は嫌です」
A「でも光太郎だから安心できるし…」
木兎「赤葦、今日だけ借りる!」
A「後で、話すから!」
赤葦「…勝手にしてください」
絶対機嫌悪い…後で謝ろう。
そう思いながら光太郎と体育館へと走り出した。

木兎「なんか…悪いな」
A「いいよ、後で謝るから。」

散乱したボールを片付ける。

A「光太郎Tシャツ貸して。」
木兎「それじゃダメなの?」
A「汗かくから嫌だ。光太郎の貸して。」
木兎「仕方ねーな!!ほらよ!」
ふわり、と空中に舞ったTシャツを受け取る。

A「これ去年のやつ?」
いわゆる合宿Tシャツと呼ばれるやつだ。
木兎「そうそう!なんか貰った!!」
合宿に出ると貰えるTシャツで、
なかなかの強豪が揃う合宿…

A「着て、いいの?」
木兎「いいよー」
部室に入り、Tシャツを着替える。
185cmの人が着る服はかなり大きかった。

木兎「お前…それで飛べんの?」
A「もちろん。どんな服でも飛べる。」
木兎「なーんかチビちゃんみたいだな!」
A「チビちゃん…?」
木兎「烏野にいるんだよ、小さいけど良く飛ぶヤツ」
A「へえ…明日見れるかな?」
木兎「おう、あいつらの速攻すげーから見とけよ」

じゃあやるぞ、と光太郎はサーブを打った。

A「光太郎、手加減しないでよね…!」
きっちり正面からレシーブをして
相手コートに返球をする。

木兎「相変わらず上手いな!!
でも、チャンスボール!」

不足→←覚えてないわけない


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設定タグ:赤葦 , ハイキュー , 梟谷   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:まなか | 作者ホームページ:http://mana_no_syo_settu  
作成日時:2018年3月8日 0時

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