雄英高校1-A 日常壱 国立雄英高等学校入試−太宰治− ページ16
『日常』=番外編と思って下さいな。
あと、「」の前に太宰なら太「」みたいになります。
*****
とある日の放課後。HRが終わって直ぐの事。
中「そーいや太宰、手前どうやって入試受かったンだ？」
太「どうって、普通に入試を受けて「そうじゃねぇよ」じゃあ何？」
中「手前の異…“個性”って無効化だろ？実技はどうしたんだよ」
芥「僕も興味が有ります」
太「ああ、そゆこと？それは緑「太宰くんの“個性”って無効化なの？！詳しく聞かせて貰ってもいい？！」
麗「それ！それ私も知りたい！」
飯「同じヒーローを目指す者として興味がある。是非とも聞かせて頂きたい！」
芦「あたしも聞きた〜い！！」
敦「僕も知りたいです！」
ヒーローヲタク緑谷が発動され、クラスの殆どが太宰の話……“個性”のことを聞きたいと、帰る準備も程々に太宰の机に集まってきた。その為、太宰の中原は帰るに帰れない状況となってしまった。
緑谷に至っては既にノートに書き留める準備万端で目を獸の様に輝かせて今か今かと待ち構えている。
太「マァ、ここまで言われたら話さない訳にもいかないか。あ、蛞蝓は先帰ってていいよ〜」
元ポトマ組以外(((蛞蝓？！)))
中「うっせぇ！俺が最初に言い出したンだ。勿論俺も聞くからな」
太「ちぇっ」
峰「そんなことどうでもいいからさ！早く話せよ！なぁ！」
周りに集まっては来なくても、聞き耳を立てている者も居て、結果、クラス全員が話を聞いている。
太「はぁ……私の“個性”『人間失格』は触れた相手の“個性”を全て無効化する。そこに例外はないよ。……というか、初日の自己紹介の時に言ったよ？私」
呆れた様に観衆を見る太宰の目には『もっと！まだ物足りない！』と目をキラキラさせながら無言で訴えてくるクラスメイト達の姿が写っていた。
その後、さっきからブツブツ言っていた緑谷や、八百万等から質問され続けた挙げ句、担任の相沢先生に「下校時刻過ぎるぞ」と言われ、全員が帰宅した。
その帰り道。
中「……あ、結局彼奴がどうやって合格したか聞いてねぇ…明日聞くか」
その後太宰に聞くも、上手くはぐらかされ、未だに真実は闇の中……？
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咲 - 面白いです更新頑張ってください (2020年3月4日 10時) (
レス) id: cdebec1244 (このIDを非表示/違反報告)
嘘つきちょこれーと(プロフ) - 謝罪と感謝って言ってるのに感謝してねぇな。← (2019年2月1日 19時) (レス) id: bd15b033c6 (このIDを非表示/違反報告)
嘘つきちょこれーと(プロフ) - みるくれーぷ。さん» ありがとうございます！！只、更新が２月中には出来ないかな、と…。出来ても２月の最後の方になります…。でも、全部終わったら5、6話位同時に更新しようと思っています！！更新がんばります！！ (2019年2月1日 19時) (レス) id: bd15b033c6 (このIDを非表示/違反報告)
みるくれーぷ。 - 面白いです！相澤先生、迷子になるのは仕方なくないんだwww(漆)更新頑張って下さい！ (2019年1月23日 6時) (レス) id: 830fe45671 (このIDを非表示/違反報告)
嘘つきちょこれーと(プロフ) - 二次元＝オタクの聖地さん» 教えてくれてありがとうございます！！なんでそこ間違えたんだろ私(( 更新頑張ります！！ (2019年1月6日 20時) (レス) id: bd15b033c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嘘つきちょこれーと | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/247/
作成日時：2019年1月5日 13時
