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スプラトゥーン大会開戦です4 ページ45

「社長と俺に頭撫でられながらずっーと泣きじゃくってるw」

「はぁー?なにしてんのお前は」

「本当に皆さんの事応援してて最後の終盤なんてずっと震える両手でネックレス握りしめてたんですよ」

「あれねぇ。Aが一瞬天使にみえたよね」

「わかります、わかります」

「えーー!ちょ、俺も今から実況席行くわ」

ガタガタとマイクを外しエクスがスタジオ入りすれば

「え。Aさんガチじゃん。葛葉お前愛されてんなぁ」

「えぇ、きらめもみたいーー」

「僕もーー」

「泣きすぎて過呼吸起こしそうですもん」

やってきたエクスにも頭を撫でられながら鼻をすすり顔をあげる。

「ほんとだぁ、これ中々レアですよ」

「言われてみれば泣いてるところ初めてみたかも」

「やっぱり担当が勝ったことが嬉しい?」

ゆっくり首を縦に振ればエクスの頭を撫でる。

「あ〜。これはこれで嬉しいからいいかも」

『……世界取りにきましたの皆さん、優勝おめでとうございます』

私の震えた声がマイクにはいる。

『信じてたよ』

まだ少し残る涙で視界が揺らぐけど。

真っ直ぐカメラをみて微笑んだ。

「これは…」

「A可愛すぎん?」

「あー…優勝嬉しいけどやっぱり悔しいなぁ……」

「何何、どんな状況?」

「潤んだ瞳で微笑む天使がいました」

「スタジオは浄化されてます」

「はいはいー。大人の人〜。そこの泣き虫回収するんで今すぐ離席させてくださぁい」

「それとその泣き虫手におえるの俺だけなんで。渡さないんで。景品にするならま、ず!俺の許可とってくださいねぇ」

「てか腹減ったから早く来い」

「Aさん、立てますか?」

『うん……平気。ありがとうハヤトさん』

「あー、無許可で触らないでくださいー」

「いや束縛激しいかよw」

『大人の計らいで途中退場しますが…本当におめでとう皆!そしてあぐらWin、ふわっちも頑張ってたね。偉い。本当に楽しい試合をありがとう』

『引き続きインタビューは続きますので最後まで見てね!!』

『以上如月でしたぁ〜』

とりあえず伝えたいことは伝え社長達にお礼を言いながらスタジオを飛び出して葛葉の家に向かった。

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Nero(プロフ) - 零さん» ありがとうございます!応援が励みになるので嬉しいです! (2022年1月22日 0時) (レス) id: 8d2da00579 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - コメント失礼します。そして、一言失礼します。貴方は、天才ですか!!!!!!もう好きです!!付き合って下さい!!(突然の告白すみません🙏)これからも更新頑張ってください。 (2022年1月21日 23時) (レス) @page46 id: 46e0494878 (このIDを非表示/違反報告)
Nero(プロフ) - わー!お知らせありがとうございます。助かります (2022年1月15日 9時) (レス) id: 8d2da00579 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - オリフラたってますよ😧💦 (2022年1月15日 8時) (レス) id: f6ccfb747c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Nero | 作成日時:2022年1月13日 20時

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