エンカウント率高すぎます1 ページ33
『おはよう葛葉』
「Aお前スマホ忘れて…ん?」
「やほ〜葛葉おはよう」
「なんで叶もいんの?」
「えへ、Aちゃんと一緒に朝を迎えたから」
「は?」
『語弊あるなぁ〜昨日ウチに泊まっただけだよ』
「はぁあ!?」
「無自覚で語弊を誤解にしたのはAだよ?」
『え?』
「……俺も行く」
『ん?』
「今日の仕事終わったらお前の家行くから!」
『えぇっ!?イマドは?』
「1晩くらいなら大丈夫だし」
『でも…』
「なら僕も泊まる〜」
「叶は昨日も泊まったんだろ!?」
『いや…そんな事じゃなくて…』
「うるせぇ!これは決定事項だからな!絶対行くからな!」
『いや私今日配信予定だから……』
「…昨日の今日で配信するの」
「なら尚のこと行くわ」
『いやそれは……さすがに』
「初コラボ、僕達以外にとられるの癪だしね」
「確かになぁ」
『まさか…?』
「「クロノワとコラボ配信」」
『いや…PCないし…』
「なら本社でやってから帰ってこようよ」
「それがいいな」
『ダメだ…私この2人が組んだら勝てないんだった…』
叶のマネージャーと連絡を取り合い今日のスケジュールを確認すれば夕方には合流出来るようだった。
『とりあえず2人とも本社で打ち合わせあるから叶も一緒に乗って』
車を回し本社に向かう。
叶と別れ葛葉を収録現場に届ければスタッフに声をかけられる。
「如月さん、すいません。第3会議室まで来れますか?」
『え……?わかりました。葛葉に伝言だけお願いします。終わり次第迎えに来るって』
「伝えます!」
『ありがとうございます。じゃあ行ってきますね』
スケジュールにない呼び出しに首を傾げながら会議室に向かう。
『失礼します。お疲れ様です如月で…』
「Aちゃぁーーん!!!」
『わっ……!!咲ちゃん?』
「おい、笹木。飛びつくなって」
『社、あ。もしかして今日レバガチャ収録??』
「おう。それで笹木と昨日の配信の話になってな」
『なるほどね』
「Aちゃん…本気なん?昨日の配信みてたけど」
『……心配してくれたの?咲ちゃん。優しいね〜』
パンダの頭を撫でればグリグリと顔を押し付けられる。
「…あんまり気張らんでなAちゃん」
「俺は嬉しかったぞ〜これで正式にレバガチャにも呼べるしな!でも…何かあったらいつでも頼れよ?」
『ありがとう、2人とも』
色々経験してる2人からの呼び出しでした。
782人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「2j3j」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Nero(プロフ) - 零さん» ありがとうございます!応援が励みになるので嬉しいです! (2022年1月22日 0時) (レス) id: 8d2da00579 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - コメント失礼します。そして、一言失礼します。貴方は、天才ですか!!!!!!もう好きです!!付き合って下さい!!(突然の告白すみません🙏)これからも更新頑張ってください。 (2022年1月21日 23時) (レス) @page46 id: 46e0494878 (このIDを非表示/違反報告)
Nero(プロフ) - わー!お知らせありがとうございます。助かります (2022年1月15日 9時) (レス) id: 8d2da00579 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - オリフラたってますよ😧💦 (2022年1月15日 8時) (レス) id: f6ccfb747c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Nero | 作成日時:2022年1月13日 20時