＊王者に牽制 ページ8
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大「烏野高校、男子バレー部主将の澤村大地。
ちなみにAの彼氏ね。」
にっこりと効果音が聞こえそうなほどの笑顔。
ただし黒い。
それをこれっぽっちも怖がらない牛若はやはりただものではない。
牛「…ヒナタショウヨウ、カゲヤマトビオ」
「！」
大「！知ってるのか？」
牛「道端で話しかけられたことがある。」
何やってんだあの子たち。
あいつら…と大地も頭を抱えている。
問題児いると大変だよね、うん。
牛「そうか、あいつらの…」
じーっと大地を足の先から爪の先まで見つめ始める。
おいおい、私の彼氏をそんなに見るな。見たい気持ちはわかるけど。
大「そんなに見ても面白くないぞ」
牛「…面白い」
大「は？」
ニヤリと口角を上げた牛若が、何を考えているのか全くわからない。
牛「サワムラダイチ、覚えておこう。
＿＿＿ますます戦うのが楽しみだ。」
大「！！」
まさか牛若がそんな事を言うなんて。
大地も驚いている。
でもきっと、仮にも相手は王者白鳥沢。
内心嬉しいに違いない。
牛「その前に俺達のところまで上がってこれるかどうか、だがな。
まぁ、こなければ結局はその程度だったというだけだ。」
大「ご期待に背くようなことはないので御心配なく。」
好戦的な笑みを浮かべる大地。
やばい。横顔かっこよすぎる。
「私達だって負けないんだから…！」
青城もお忘れなく！！
フッと穏やかに微笑む牛若。
牛「どんな奴だろうと受けて立つ。」
そう言ったあと、私のほうに体を向けた。
牛「気が向いたらいつでも来い。
…お前自身にも興味がわいた。」
「は、」
最後に爆弾置いて去って行った。
.
大「…」
「まさかあいつがいるとはね〜」
大「なんで興味持たれてんだよ」
「大地も持たれてたでしょ！？
私のはただのからかいたいだけだよ〜」
大「…ったく、
＿＿これだから目が離せないんだよ。」
「なんか言った？」
最後のほう聞きとれなかった。
大「なんでもない。それより他に何もされてないだろうな。」
「マネージャーに誘われただけだってば！」
及川の彼女だと思われてたことは黙っとこう。
大「…ああいうときはすぐ俺を呼べ。
青城のマネ以前に俺の彼女なんだから。な？」
「ウィッス」
としか答えようがない笑顔で言われてしまった。
.
大「じゃあ、そろそろいい時間だし行くか？
＿＿＿＿＿俺んち。」
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おしるこぉ - はぁもうほんっとふざけんな？？(ご乱心)可愛いか？？これは何？女の私に対しての当てつけか？？当てつけだな上等だありがとう()ただただ可愛い思ってたらイケメンすぎんだよもうどうしたらいいの(切実) (2019年2月13日 18時) (
レス) id: 4bcefc2029 (このIDを非表示/違反報告)
ちなつ(プロフ) - 更新待ってますね！ (2018年12月5日 19時) (レス) id: a0cd950933 (このIDを非表示/違反報告)
伊勢天 - 更新とっても楽しみにしてます (2018年7月12日 6時) (レス) id: b70f9e8828 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ああぁおれんち！ありがとうございます！月愛さんの小説ほんとにすきです… (2018年5月6日 13時) (レス) id: 51a545d427 (このIDを非表示/違反報告)
伊勢天 - 読みました！最後の「俺んち。」気になります！更新がんばってください！ (2018年5月3日 14時) (レス) id: b70f9e8828 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月愛
| 作成日時：2018年3月2日 23時
