青城マネは大地さんの奥さんになりました〈プロポーズ編〉

＊翌日in青城 ページ11

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学校にはこれました。が、全身ダルい。

ナニされたかって？
ご想像にお任せします。

大地め、次会ったとき覚えとけよ。

そんな私を見て、あいつらが騒がないわけがない。
絶対根掘り葉掘り聞いてくる。

ぞろぞろと集まってくる部員。
ほら、私を見るなりニヤニヤし始める野郎が3人。


及「おはよ〜！今日はてっきり来ないかと思ってたよ〜！」

「あ、岩泉おはよう。」

岩「おっす」

及「ガン無視しないで？！」

「あれ、いたの？気づかなかったー(棒)」

及「こんなに魅力的なのに！！？」

「もういいから練習始めなさいよ」

及「ざんねーん！まだ全員揃ってませーん！」

「…チッ」


はい座って座って〜と準備してたパイプ椅子に座らされ、周りを固められる。


及「んで？昨日はどうだったの？？」

食い気味に聞いてくる及川。
クソうざい。


「別に普通にショッピングだけど？おかげさまで楽しかったで〜す。」

花「それだけじゃないだろ？」

松「お兄さん達に全部話してごらん。」

「ネックレス選んでもらった♡」

及「そうじゃなくて！もっとこう！深いとこ！！」

「残念ながら何もありませんでした！以上！
ほら、全員揃ったし練習始めなさいよ！！」

及「チッ」


よかった、思ったより聞かれなかった！！
練習始まっちゃえばこっちのもんだぜ！！

そこで初めて岩泉が口を開く。




岩「おいA、首の後ろ赤くなってっけど虫刺されか？」


「…は？」


「「「なに！？」」」


私から離れていた3人が勢いよく戻ってきて私の首の後ろを覗き込む。私には何も見えない。

虫刺され？さっきまで髪おろしてたのにそんなとこにできるわけない。


…まさか、



及「澤村くんもやるじゃなーい」

花「やっぱやることやってんじゃねーか！」

松「いやー若いねー」


ニヤニヤ×３。心底ウザい。


岩「？なんの話だ？」


爆弾発言をした張本人は何もわかっていない様子。

そうだよね、悪気があったわけじゃないんだよね。
岩泉はそのままでいてね。


及「休みにしたかいがありましたな〜？」

「…及川、1週間ドリンクなしね。」

及「1週間！！？」

「マネージャー怒らせたらどうなるか思い知らせてあげる」

及「なんで俺だけ！？」

花「さーて、今日も練習頑張りますか」

松「マネージャーのおかげで今日も頑張れるな」

及「裏切り者ッ！！！」





今頃同じように朝練してるだろう澤村さんへ。


次会ったとき

マジで覚えとけよ？(黒笑)


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