【107】 目的不明。 ページ12
A先輩は僕達の近くにくると
死柄木の目を見て･･･
『･･･デク君を放して』
死「あぁ！Aじゃん!!!
今日はついてるよ！あぁ、会いたかった!!!」
死柄木は手を離しはしないが少し緩めた。
だが、まだ逃げられない。
『･･･頼むから』
緑「･･･A先輩？」
先輩は少し俯いたけど
スグに顔を上げてまた死柄木の目を
離さないように見つめ
『頼むから･･･今日は･･･
今日だけは人が傷つく所を見たくない･･･
それに･･･敵ヴィランだって!!!』
そう言う先輩の目からは涙が流れていた
死柄木はその涙に触るかのように
先輩の頬に手をあてる
その手は、五本の指全て付いている
もちろん先輩の頬からは血が出てきて
痛いハズなのに･･･
それよりも早く死柄木が
死「っ！･･･あぁ･･･またやっちゃった･･･
まぁ、今日はAのお友達の命日･･････だしね
･･･それに今日は話をしに来ただけだよ」
スグに中指だけ上げる
それより･･･
緑「先輩の友達の命日･･･？」
『･･･』
死「知らないのかァ？
まぁ、世間が【隠した】１つだしなぁ！」
えっ･･･？
死「まぁいいや･･･
A、まだ思い出してないのか？」
『何が』
死「酷いなぁ！結構きずつくんだぜ？」
その言葉と共にまたしても
手の力が強くなる
『やめて･･･！』
緑「ぐぅっ!!!」
と、その時
麗「デク君？･･･それにA先輩も
お友達じゃない･･･よね･･･？」
緑「!?」
『!!!』
麗日さんが僕達の様子に気づいたのか
近づいてくる
麗「手、放して？」
緑「なっ、何でもないよ！
大丈夫！だから！来ちゃ駄目･･･」
その時、死柄木の手は僕達から放れた。
そして両手を胸元で開き
死「連れがいたのか、ごめんごめん
じゃあ行くわ、追ったりしてきたらわかるよな？」
麗「デクくん！A先輩!!」
緑「ゲボッ！
待て･･･死柄木･･･！
【オール・フォー・ワン】は何が目的なんだ」
麗「え！？･･･死柄木･･･って」
死「･･･知らないなぁ
それより気を付けとけな
次会うときは殺すと決めた時だろうから」
死柄木はそのままどこかへ
いったい何が･･･目的なんだ!!!
+✲+✲
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 313人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アルカリ性中毒 - 物間可愛ぃ！さいこぉー (2017年10月23日 11時) (
レス) id: 93ffdf6418 (このIDを非表示/違反報告)
蝶々(プロフ) - みぃちゃん，ｍさん» ありがとうございます!!!もう二度とごめんですねヾ(･ω･`;)ﾉ (2017年8月19日 19時) (レス) id: 02f74d99a5 (このIDを非表示/違反報告)
みぃちゃん,ｍ - エラーって、大変なんですね…。頑張って下さい！応援してます！！ (2017年8月19日 17時) (レス) id: 04aa308079 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：蝶々 | 作成日時：2017年8月19日 12時
