検索窓
今日:15 hit、昨日:32 hit、合計:56,890 hit

9 ページ9

凛サイド

ピアノ教室で待っていると隆二くんが誰かを連れて来たことに驚いた。


今まで臣くんだって来たことなかったし…


今人気のGENEの数原龍友くん。


私がEXILE TRIBEの中で隆二くんの次に好きな素敵な声の持ち主。


彼の低音はどのヒートを聞いても安定感があるから聴いてて気持ちが落ち着く。



でもボイトレして行く中で、

音程のズレ、キー合わせが気になった。


本人も分かっているようだが、なかなか合わない。


だから私は一つ一つキーを出してみた。


合っているところを繋げ、

合わせにくいところを組み込ませて行く。

徐々に合うのが増えると、

彼の歌声がリズムに乗り出す。


気持ちいい…


隆二くんもウンウンと相変わらず可愛い笑顔。


でもバラードになると大人の顔つきになる。


ギャップが凄いからファンの人も堪らないよね笑


あっと言う間に時間。


最後に私のリクエストでいいよ〜って。


私の大好きな歌。

まだ恋をしたことないけど、

ママが切ないけど背中を押してあげれるような強い歌だって。


凛もそんな女の子になってほしいって言ってた…


【涙】



ピアノを弾いて、2人の歌声に酔いしれる。


だから自分で泣いていることに気づかなかった。


そして涙を止めることも出来なかった。



だから必死で止めようと部屋を飛び出した。

10→←8



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (32 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
136人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ななみ(プロフ) - 名前変換あんの??これ (2016年12月4日 11時) (レス) id: a6d00c35ae (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:mana | 作成日時:2016年11月24日 8時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。