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暫くすると、


彼女がたくさんのお土産抱えて降りてきた。





龍友「それ、貸して。」


片方の荷物を持って、空いた手を繋いだ。








俺のマンションに着くと、


彼女の足がエレベータの前で止まる。





そうか…


龍友「ゴメン、人多くなってきたから…

話し聞いてほしいから上がって。」





彼女は小さく


凛「はい。」



緊張しているのが伝わってくる。







部屋に上がると、年末まで多忙だった跡ばかりで…



龍友「ゴメン、汚くて…」



凛「忙しかったですもんね…

でも片付けてくれる人がいなくてよかった…

あっ//」







その言葉を聞いて、


俺もちゃんと伝えようと思った。









龍友「凛ちゃん、好きだよ」


凛「えっ?」


龍友「俺のこと嫌い?」




首を横に振る。



龍友「音楽祭の歌でわかったんだ…

君を守りたいって、隣にいて欲しいって…」




凛「でも…」

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ななみ(プロフ) - 名前変換あんの??これ (2016年12月4日 11時) (レス) id: a6d00c35ae (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:mana | 作成日時:2016年11月24日 8時

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