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健二郎「今日は病み上がりやでせえへん。でも来週俺の誕生日はしよな。蒼宙は麗華さんに頼もう笑」
まな「バレるよ笑 AKIRAさんにも。」
健二郎「ええねん。誕生日プレゼントにしてもらうわ笑 まなさん、こっち向いて」
キスして、笑いあって
健二郎「リビング行けるか?」
まな「うん。」

部屋を出ると、涼が帰ってきていて、こっちを黙って睨んでいる。
まな「麗ちゃん、ありがとう。涼、おかえり。」
麗華「まな、先にお風呂入りな。凛は明日の時間割して。さぁ。」
まなさんに頷き、麗華さんの言った通りにする。
麗華「涼、今だよ、健二郎くんに言いたいなら。あと、ママが調子悪いのは違うから。」
涼「今日の、どういうこと?」
健二郎「涼、すまん。でも誤解や。明日、向こうのご主人と記者会見する。それ見て判断してくれ。俺は、まなさんのコトあんな風には見てない。」
涼「健ちゃん、ほんと女性に甘いよね。しっかりしてよね。」
麗華「涼も大人になったらわかるよ。まぁ、健二郎くんは甘すぎるけどね笑」
健二郎「涼は好きな子にもクールなん?」
涼「はぁ?今、そんな時間ありません。女と話すことなんてほとんどないし…」
麗華「今年、バレンタイン貰ってたじゃん!」
涼「麗ちゃん!なんで知ってるの?」
麗華「3個だったよね?まなの買い物付き合った時に買ってたからさぁ。まなは何とは言ってないけど、なんとなくね〜」
健二郎「涼、やるじゃん!本命は?」
麗華「いないね。3個とも同じだったし、母親に頼むぐらいだから笑笑」
涼「麗ちゃん、うるさい!」
麗華「健二郎くんもいい加減にしないと、涼がいつまで経ってもママ離れできないよ。涼もママ以上の人見つけるのは大変だ笑」
涼「…」
健二郎「…」
麗華「あー、面白い。蒼宙もどうなるんだろうね〜パパやお兄ちゃんみたいにはなるなよー笑」
まな「お風呂お先でした。うん?どうした!の?」
麗華「何にも。まなお風呂出たし帰るね。」
健二郎「ありがとうございました。」
まな「麗ちゃん、ゴメンね。」
麗華「カレーありがとう。まなの冷凍庫なんでもあるから助かる笑」
涼「AKIRAさん、かわいそう」
麗華「涼、何か言った?」
涼「すみません。」
麗華「じゃあ、また明日。おやすみ」

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作者名:mana | 作成日時:2016年10月18日 8時

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