348 ページ2
龍友サイド
夏休みに入るとすぐ、
俺は凛と東京に戻る。
蒼宙と翼を迎えにいく。
そして、メンバー全員と会って進み具合の確認。
久しぶりに事務所に入り、HIROさんに挨拶する。
HIRO「順調そうだな。無理はするなよ。」
龍友「はい。ご迷惑おかけしました。」
HIRO「凛ちゃんも、仕事もあるのに協力して
くれてありがとう。
健二郎のお父様の状態はどう?」
凛「とても穏やかに過ごしています。
兄や弟、それにたくさんの方が来て下さるので
楽しみにしています。」
HIRO「2人とも、何かあればすぐに
連絡してくれ。メンバーだけじゃない、
AKIRAや啓司、他の奴らにもたよれよ。」
龍友「はい。」
コンコン
HIRO「はい、どうぞ。」
蒼宙&翼「失礼します!」
凛「えっ?2人ともどうしたの?」
蒼宙「HIROさん、確認お願いします。」
翼「お願いします。」
HIRO「じゃ、見せてもらおうかな。
そうだ、GENERATIONSのメンバーにも
見てもらおう。」
GENERATIONSのメンバーの他に、
the SECONDのメンバーが見守るなか、
2人が踊り始めた。
Agehaと空
少しアレンジされているけど、
2人とも息が合っている。
ここまで、完成度が高いとは思わなかった。
隼と玲於は何か2人で話してるみたいや。
HIRO「2人とも、凄いよ!
よく頑張ったね。
京都でも講師として頑張って
教えて上げてください。
SECONDのメンバーもご苦労さま。
あとは、武田先生やまなさんにいろいろ聞いて。
京都に大阪でも頼むよ。」
亜嵐「えっ?あのぅ、SECONDの方は…」
ケンチ「俺ら、この夏は交代でまな先生と一緒に
サポートすることになったから。よろしくね!」
哲也「東京、大阪、京都でkidsのお手伝いさせて
もらうから。お前ら、覚悟しとけよ笑」
NESMITH「ボーカルのサポートは俺らがするから
厳しいからな!」
蒼宙「みんな、並んで!」
そういう蒼宙をみて、亜嵐くんがメンバーに頷く
亜嵐「みなさん、ご指導宜しくお願いします!」
そう言って頭を下げた。
忙しいなか、俺らのために動いてくれようと
してくれている。
絶対に成功させよう!
俺は隣の凛と玲於の手を握った。
それが伝わったのか、玲於は隼、凛は翼…
みんなで手を握って思いを一つに。
168人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「芸能人」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:mana | 作成日時:2017年8月22日 23時