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凛サイド
龍友くんがLAから帰ってきた。
龍友くんと亜嵐くんの顔みたらホッとしたのと、
今まで張り詰めていたのがフッと切れたのか
涙が止まらなかった。
龍友「話したいこといっぱいあるけど、
今日はゆっくり抱きしめて寝たい…」
そう言ってくれた。
久しぶりに、龍友くんの腕の中でゆっくり
眠れた。
本当は、もう少し顔も見てたかったんだけど
龍友くんの匂いに包まれたら
ホッとしたのかもしれない…
明け方、隣で寝ている龍友くんの顔に触れた。
凛「もう、夢じゃないよね…、」
よかったと思っていたら、
触っていた手はいつの間にか大きな手に包まれた。
うっすら目を開けて
龍友「なぁ、夢じゃないこと確認させて…」
と言って、大事に優しく抱かれた。
前より大人の顔つきになった龍友くん…
すっごく色気もあって、
どんどんカッコよくなっていく…
遠くに行かないで…
そう思ったら涙が溢れた…
龍友「…凛、…、
俺から離れるなよ…、
ちゃんとついてこい…、」
龍友くんは、ちゃんと見ててくれる。
凛「…、大好き…、離さないでね…」
このまま一つになって、溶けてしまえばいい…
龍友サイド
久しぶりに会うのに、何処かぎこちない彼女。
そのうち、涙目になって俺を見ていた。
凛は、どんな思いで過ごしていたの…？
LAと日本では時差もあり、
仕事も充実していたし、
凛もなんかせなあかん事もあったみたいや。
でも…、寂しい想いさせたのには違いない。
亜嵐くんが気を使ってくれて、
二人でゆっくりさせてくれた。
抱きしめると、
ー痩せたな…、それに目の下のクマもあって
寝れやんかったんか…
俺の逸る気持ちを抑えて、ゆっくりおやすみ。ー
明け方、凛に触れていることに気づいた。
ーもう、夢じゃないよね…。ー
と呟いた彼女。
そんな可愛い彼女に抑えきれず、抱いた。
ー心配するな。俺は、もう出会った時から
凛しか見ていない。
これから先も、ずっと彼女だけ。ー
俺らの未来のために、今を乗り越えよう…
でも、今は…
2人だけの時間。
彼女が意識を飛ばす前に、
確かめ会おう…
ーアイシテル。ー
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mana(プロフ) - ちーたんさん» コメありがとうございます。いつも応援ありがとうございます。引き続き宜しくお願いします。 (2017年7月25日 20時) (
レス) id: 580f53c3f9 (このIDを非表示/違反報告)
mana(プロフ) - ひにゃたさん» コメありがとうございます。応援して頂いてとても嬉しいです。引き続き宜しくお願いします。 (2017年7月25日 20時) (レス) id: 580f53c3f9 (このIDを非表示/違反報告)
mana(プロフ) - みーこさん» コメありがとうございます。拙い文章ですが、気に入って貰えるよう頑張ります。引き続き宜しくお願いします。 (2017年7月25日 20時) (レス) id: 580f53c3f9 (このIDを非表示/違反報告)
mana(プロフ) - なっちゃんさん» コメありがとうございます。完結できるように頑張ります。引き続き宜しくお願いします。 (2017年7月25日 20時) (レス) id: 580f53c3f9 (このIDを非表示/違反報告)
ちーたん - manaさんの作品が大好きなので続きが気になります。更新を楽しみにしています。これからも宜しくお願いします (2017年7月21日 3時) (レス) id: 313b11c27c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mana | 作成日時：2017年5月10日 20時
