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もうすぐ3月
陽菜は週に一回、俺とダンスしたり、
凛に発声の練習をしたり、
会った時と比べて随分変わった。
なんて言うかな…明るくなった。
俺と凛は陽菜のレッスンが終わり見送って、
仁さんのいる部屋に戻ろうとした時、
横にいた凛の気配が一瞬消えた。
龍友「凛、大丈夫か！」
俺は凛を抱え、
とりあえず近くのスタッフルームに駆け込む。
ちょうど仁さんが入ってきて
仁「どうした？えっ、凛ちゃん？」
龍友「急に倒れて。貧血っぽいですね。」
仁「今まで忙しかったもんな。
気になるなら武田先生に相談しろよ。」
龍友「はい。」
仁「タクシー呼ぶから、
今日は凛ちゃんに付いててやれ。」
龍友「すみません。」
俺はタクシーに凛と乗り込み、
京都の山下家に向かった。
おばあちゃんがビックリするといけないので、
メールを入れておく。
30分後に着くと、
お2人が家の前で待ってていてくれた。
おばあちゃん「少し顔色よくなったのかしら。
今日は龍友くんも泊まっていきなさい。」
おじいちゃん「荷物を持つよ。」
凛をベッドに寝かせて、
俺はリビングに改めて挨拶にいく。
おじいちゃん「とりあえず、
今はゆっくりさせてあげよう。
後は卒業式だけだろ？」
おばあちゃん「２週間後って言っていたわ。
それから２週間後には社会人よ。」
龍友「学生ももう終わりか…。」
おばあちゃん「龍友くん、2年は早かった？
私達はあっという間だったわ。
でもね、とっても幸せな２年だった。
きっとあと2年もすぐに過ぎるのね、、
あっ、これ凛ちゃんが目を覚ましたら
飲ませてあげて。
さぁ、お風呂入っちゃいなさい。」
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mana(プロフ) - ちーたんさん» コメありがとうございます。いつも応援ありがとうございます。引き続き宜しくお願いします。 (2017年7月25日 20時) (
レス) id: 580f53c3f9 (このIDを非表示/違反報告)
mana(プロフ) - ひにゃたさん» コメありがとうございます。応援して頂いてとても嬉しいです。引き続き宜しくお願いします。 (2017年7月25日 20時) (レス) id: 580f53c3f9 (このIDを非表示/違反報告)
mana(プロフ) - みーこさん» コメありがとうございます。拙い文章ですが、気に入って貰えるよう頑張ります。引き続き宜しくお願いします。 (2017年7月25日 20時) (レス) id: 580f53c3f9 (このIDを非表示/違反報告)
mana(プロフ) - なっちゃんさん» コメありがとうございます。完結できるように頑張ります。引き続き宜しくお願いします。 (2017年7月25日 20時) (レス) id: 580f53c3f9 (このIDを非表示/違反報告)
ちーたん - manaさんの作品が大好きなので続きが気になります。更新を楽しみにしています。これからも宜しくお願いします (2017年7月21日 3時) (レス) id: 313b11c27c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mana | 作成日時：2017年5月10日 20時
