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亜嵐サイド
健二郎さんから、龍友くんのことを聞いて
俺も涼太もショックだった…
今まで弱音も吐かず、
頑張ってきた姿しか見せなくて…
まさか、過呼吸を起こすほど
追い詰めていたなんて…
健二郎「しばらく、龍友を見守ってやってくれ。
頼む。」
悔しそうに俺らに頭を下げる健二郎さん。
隆二「なんかあったら、すぐに連絡して。
宜しくお願いします。」
隆二さんまで頭を下げる。
そして、臣さんも岩さんも。
亜嵐「4人ともやめてください。
龍友くんは俺らメンバーで絶対守ります。」
涼太「俺ら、龍友くんがいないとダメなんです。
だから…泣」
健二郎「さっき、HIROさんからも
話つけてもらったって連絡あった。
明日、みんなで東京に戻ろう。」
岩ちゃん「なんであの2人なんだろうな…
ああ〜、くそっ！」
臣「岩ちゃん…」
翌日、昼前に病院に行き、
龍友くんの部屋の前で急に隆二さんが立ち止まる。
隆二「ノックすれば大丈夫だよね…」
岩ちゃん「何言ってるんですか！
病院ですよ…」
涼太「あっ、そうか部屋の中は2人だもんね…」
亜嵐「まさか…ねぇ？」
岩さんが、わざとらしく咳をして
ノックをしてドアを開けた。
2人は窓から景色を見ていたようで、
すごく穏やかな顔だった。
龍友「昨日はすみません。
せっかく来ていただいたのに…」
2人で頭を下げる。
臣「2人とも無事でよかったよ…」
岩ちゃん「凛も大丈夫か？」
凛「私は何も…、龍友くんが守ってくれたから。」
涼太「龍友くんはどうなの？痛くない？」
龍友「縫ったけど、大丈夫。」
亜嵐「あまり、無理しないでよ。」
龍友「健二郎さんは？」
隆二「まなさんと武田先生にお礼に言ってる。」
凛「龍友くん、なんで武田先生知ってたの？」
龍友「まぁ。いろいろね。また言うから。」
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ぶぅぶ(プロフ) - manaさん» いえいえ！更新、頑張ってください!!応援してます♪ (2017年4月24日 18時) (
レス) id: 931ce9a676 (このIDを非表示/違反報告)
mana(プロフ) - ぶぅぶさん» コメありがとうございます！共感して頂いたみたいで嬉しいです。更新頑張りますので応援してくださいね。 (2017年4月24日 10時) (レス) id: 580f53c3f9 (このIDを非表示/違反報告)
ぶぅぶ(プロフ) - 伝わりました!! 雪の音、自分自身ものすごく好きな曲なのですが、この小説を読んでてピッタリハマるなぁと思います！！ (2017年4月24日 0時) (レス) id: 931ce9a676 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mana | 作成日時：2017年4月14日 17時
