源家のあの長女？は… (ページ7)

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屋上

光と屋上に居ます☆

光「そこまでだ！！」

※Aは口パクしてます

光「やっと見つけたぜ悪霊め！！」

光「源光だ！冥土の土産に覚えときやがれ！！」

ギラギラだな

『…こんちゃ』

「知り合い？花子くんのこと見えてるみたいだし…」

花子「女の子の方は面識あるけど、男の子のほうは直接の面識はないけど…」

花子「あの少年と女の子は源家の人間だね、俺が見えるのもそのせいだ」

「源家…武士？…というか女の子だったのね…」

『昔々のお話で〜』

花子「稀代の祓い手源頼光

そこの少年”は”ご先祖様だ」

兄さんか…

※頼光の妹

フフン！！

光「その通り！！随分と詳しいじゃねぇか」

光「〜。つーわけで、オレはお前を祓う！！」

『…無理だろ』

寧々「！いつの間に」

光「覚悟しやがれ花子！！」

花子「”祓う”ねぇ…君には無理だと思うけど？そこの女の子も言ってたし」

あえて、女の子って言ってるのか…？そのほうがいいけども

光「そうか？」

ﾊﾞﾁｨ

光「残念だったなァ花子」

ﾊﾞﾁｨ、ﾊﾞﾁｨ

花子「…ッッ！！」

グラ…

ドサッ

寧々「花子くん！！」

『…』

こんなんで消えるとは、思えない

光が”雷霆杖”の説明をし…

光「それに直接触れるとはとんだマヌケ野郎だぜ！！」

花子「う…」

光「これで終わりだァ！！」

「やめて！」

光「ぅあぶねっバッカ野郎！急に飛び出して来んじゃ

ねぇ………です…」

『…ムッツリじゃないか』

光「A姉ちゃんやめて…で、あのあなたは…」

ヘラヘラしてる…

寧々「高等部一年八尋寧々、花子くんの助手でお友達！」

寧々「これ以上花子くんにひどいことするなら私怒るんだからね！」

『でも〜ね？』

光「アイツは超悪い怪異で…そのぉ…学園の平和のためにも祓っとかないとっつーか…」

寧々「花子くんは悪い怪異じゃないよ

私のことだって助けてくれたんだから！」

光「それは違ッ…います！！」

花子とちょっとだけあまねのことを話し…

光「〜！きっと先輩のことだって」

花子「ちぇバラされちった」

二人「！！」

『もう少し、秘密にしたかっただろうに…』

花子「そうそう…来い白杖代

君の言う通り確かに俺は人を殺した

でもカミサマが言ったんだ

この役目を全う出来れば俺の罪は消えるんだって」

花子「だから祓われるワケにはいかない悪いね」