源家のあの長女？は… (ページ41)

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1―A

『ふぅ…』

黒い髪に黄色の目

私は…もう

源 Aじゃない

光は気づいてるだろうね

私というAがいないことに

『…あ』

ヤシロさんが…普に…

寧々「花子くん！？」

そりゃそうか

『…』

ぼけーとしてると

『…つまらない』

普「…」

『…拗ねてる』

普「うるさい蘭」

寧々「！…蘭って…」

ん？

寧々「Aさん！？」

『えっと…蘭ですけど、柚木蘭…』

寧々「…」

寧々「？？？」←色々考えて分からなくなった

授業

「……挙動に細かい注意をしていた」

「はいありがとうじゃあ柚木次の段落から」

『「(どっちだよ)」』

「…普のほうな」

顔に出てたか？

その後

『うわ…プール掃除…』

光もいるし…

ヤシロさんより先に来てしまったし

『…』

ミツバ「先輩！」

『変わらないのね…光は？』

ミツバ「あれは…あ」

光「！？…姉ちゃん…？」

『？？？姉…ちゃん』

ミツバ「(演技上手い…)」

光「姉ちゃんだろ！？」

『え、いや、私…柚木蘭なんだけど…』

「光…やっぱり寝不足？」

「ついに先輩まで…」

『…あ～ヤシロさんだ～(棒)』

光「！先輩！」

『撒いたか』

ミツバ「…」

『しこつかったでしょ』

ミツバ「まあ…」

その後もみんなーで楽しく掃除しました☆

『学年が違うだけでこんなになるとは』

ミツバ「先輩～！ダサピからのさしいれでーす！」

『ありがとう…』

私が一人で空を見ていると…

ピシ

『…変に言うから』

葵さんと茜くん…

『珍しくないよね』

普「ネー」

その後

～！

ヤシロさんと光がミツバくんを追いかけてる…

『…』

普「…」