源家のあの長女？は…

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それはいつも通りの放課後のこと…

『…ん？』

「アメ〜」

「アメちょーだいー」

『…』

逃げよ☆

取り敢えず…輝に問い合わせ願おうか…

生徒会室

『…ﾆｺﾆｺ』

輝「…」

『どういうことかしら〜』

茜「…(なんだこれ)」

輝「ちょっとね〜」

『「ﾆｺﾆｺ」』

『まあ…いいけども…とりあえず光達をよろしく』

と、いって茜君と輝は救助しにいった

いや、救助じゃないか？

その後気絶している茜君は例外とし、ヤシロさんと光は無事に救助したらしい

輝「少しは落ち着いた？」

寧々「はい…」

寧々「あの…一体学園で何が起きてるんですか？」

寧々「みんなこかしくなっちゃうし花子くんまで…」

『それはね〜』

輝「おそらく”ケガレ”が原因だ」

『じっー』

おい、君のだかんな？

寧々「ケガレ？」

輝「そ…そう」

『はぁ…気が枯れると書いて気枯れ』

輝「気が枯れると人も怪異も理性を失う」

輝「お腹が空いていると食べることしか考えられなくなるのと一緒だね」

『そしてタチが悪いことに ケガレは病気みたいに怪異にも人にも感染する』

光「全員アメ欲しがってんのはなんなんだ？」

『ああ、それは』

『この気枯れの感染源がもっけだからね』

光「ならその感染源ってやつをなんとかすれば…！？」

輝「それはそうなんだけど」

輝「我を失った勿怪の群れから１匹を探し当てるのは この状況だと難しいんじゃないかな」

光「う…そうか〜…」

『さぁ…誰かさんが学外の汚い野良もっけを持ち込んだからじゃない？』

輝「あはは…」

光「輝兄？A姉？」

茜「うう…」

『あ、起きた』

ん？なんか変？

茜「どれくらい寝てたんだ…？アオちゃんを早く助けにいかないと…」

茜「アオちゃんアオちゃん…」

大丈夫なのか？

茜「…いや」

ん？？？

『ちょっと待って、葵さん信者の茜君が…』

茜「アメちゃん…？」

光「ああっ！！」

寧々「か…感染してる！！」

そして、ヤシロさんを掴み

茜「アオメちゃんーーっっ！！？」

寧々「キャアア やめて！親友と泥沼はイヤ！！！」

寧々「アメゾンビになるのもイヤーーｯｯ」

バシャー

と、ヤシロさんのジュース？がかかった

茜「はっあれ？アオちゃんじゃない…？」

『！』

寧々「茜くん」

そして光が叩き、また気絶

『輝…道空けとくから、早く通って』

輝「わかった」

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