源家のあの長女？は…

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寧々「あ…」

『やめ…』

カチコチ カチコチ

ギギ…カチコチカチコチ

ドサ…

花子「ヤシロ…」

ミライ「あれ？」

光「姉ちゃんを離しやがれ！先輩！」

光「二人共…変わってない…？」

ミライ「時間が進められない…そっちの子はどれだけ進めても変わらい…ななばんさま」

ミライ「もしかしてその子達…

不老不死で…そっちは…もう寿命が残ってないの…？」

茜「…」

光「寿命が残ってない…？不老不死？どっ…」

光「どういうことだよ！？花子！」

「言葉通りの意味じゃよ少年」

カチコチカチコチカチコチカチコチカチコチ

光「うおおおおおぉおぉぉ！？」

光「戻った！？」

茜「今更お出ましとはいいご身分だな、最初からお前が来れば済む話だっただろうに…ほんッおイイ性格してるよね

過去」


〜。

光「おい花子 説明しろ！！」

花子「…から、だから言ったのに未来を司る時計守にヤシロと…この子が触られないように

注意して…って」

光「…！」

『あぁ頭痛い…』

花子「…まあ俺も止められなかったからね、仕方ないか…」

そ…

『…単純な話だよ』

ぱっ

花子「うんうん」

花子「その子はヤシロとこの子の時間を進めようとした」

花子「けど この子は不老不死で年もとらない…ヤシロの時間は進められるほど残っていなかった」

花子「ヤシロは死んじゃうのさ あと１年もしないうちにね」

光「は…」

『…ミライちゃん？何年くらい進めた？』

ミライ「…えーとね、五十年？くらい？」

『そっか、まだ…』

カコ「見た目は変わらんが戻すか？」

『一応ね』

カチコチカチコチ

『ありがとう』


その後

花子「時計守！」

カコ「なんじゃい」

花子「学園の時間を戻して、そうだな…その子(ミライ)が脱走する前…朝までね」

カコ「まー身内の不祥事じゃからのぉ」



カコ「久々に大きく動かすとするかの」

ズ ズ ズ ズ

光「なっなんだ！？」

『…ちょっと』

眠い…なぁ

花子「寝てれば…いいよ」

寝た？いや、寝かされた？

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