源家のあの長女？は…

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つかさ「願いが曖昧だと中途半端な怪異にしかしてあげられない」

つかさ「でも今は違う、君のお陰だよ」

光「俺の…？」

つかさ「そう、君はミツバの本当の願いを引き出してくれた、願いが、未練が強ければ強いほど」

つかさ「怪異はより確かで強力な存在になれる、友達と一緒にいたい、これから先もずっと」

光「〜！」

ヤバい！光が殺される！

バチィ、バッ

『…』

花子「…」

光「…花子？」

つかさ「あー！あまねだ！」

つかさ「何年ぶりだっけ？10、20…あ、この間屋上で会ったばっかりだね」

七番目はつかさの胸ぐらを掴んだ

花子「…どうしてこんなこと

つかさ？！」

つかさ「んー、俺好きなんだよね我慢するのやめたヒトの顔」

つかさ「あの時もよかったよ、あまねが俺を殺した時」

『…』

〜。

つかさが消えた

光「ミツバ！おい、ミツバ」

花子「少年」

『…』

光「花子…姉ちゃん、なぁ、コイツ戻ってるよな？ミサキ階段とかみたいに、元に」

『…』

光「ミツバ、お前はこんな…こんなじゃねぇだろ、俺の知ってるお前は三葉惣助は


生意気で、女顔で、口が悪くて、我儘で…あと、あと声がうるせぇし〜。」

花子「無駄だよ」

光「そんな」

『光…死はおしまいなんだよ』

比岸に留まろうと

”生はもう終わっている”

だから死からは何もない

花子「そういう世界の仕組みに抗うと、こんな風になってしまう、君なら彼の未練が、比岸への執着を絶ち切って」

『あげられると思ったけど』

花子「逆効果みたいだったみたいだね、駄目だよ、あまり死者に優しくしたら、だって俺達には…



未来なんてないんだから」


ﾊﾞﾘﾝ

依代と同じ…記憶


頭…痛い、くらくらしてきた

『…ﾊﾞﾀｯ』

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