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授業中

『…!先生ー』

先生「なんだ?」

『お腹痛いので保健室行っていいですかー?』

先生「…いいぞ、早くいってこい」

『へーい』

先生「は?」

そして、クラスの皆は…

「源(姉)って…こんななのか?」

と思ったそうです(友達談)

『…あ』

花子「許されるかな?」

光「花子…?」

しょうがない…

バチィ

『ストップ』

光「花子!!」

『…ッ「珍しく」!』

輝「お前が授業を抜けたりなんかするから何かと思えば…」

輝「光 どうだった?」

光「輝兄…A姉ちゃん…」

輝「僕が言ったことは正しかっただろ」

光視点

怪異を倒す兄ちゃん、姉ちゃんの後ろ姿は

いつも頼もしくてカッコ良くて

輝兄の振り向いた顔はいつも優しかったし

A姉ちゃんは悲しそうな顔してたけど優しかった

こんな顔する兄ちゃん、姉ちゃんは初めて見る

たけど…

本当は

こんな顔してたのか?

兄ちゃん、姉ちゃん

※輝は虫を見る目で、Aはニコニコしてるけど、どこか怖い

輝「そいつは危険な怪異だ 今 ここで祓う、いいね?」

『別に…』

輝「だからそこを退きなさい」

光「い いやだ…」

『…やれやれ』

チャリ

ジャ ラ

『感情移入しすぎだよ』

光「!!」

光「な…へぎゃっ」

光「! 輝兄っ」

『余計なことは何も考えなくていいんだよ…』

光「……」

あれ…姉ちゃん…嫌そう…

『…』

輝「昨日ぶりだね 七不思議」

輝「元気そうで何よりだよ」

花子「……ッ白杖だ――」

バチッ

花子「!?」

輝「杖代は呼ばせないよ 加勢されるとちょっと面倒だからね」

雷の檻…!!これじゃ逃げることも出来ねー…

にしても…

霊刀はそもそも攻撃専門の退魔具

あの檻には兄ちゃんと姉ちゃんの霊力が…

あんな器用に雷を扱えるはずねーのにどうやって…

花子「…」

『…』

やっぱり…姉ちゃん…祓いたくないのか?

輝「怖い顔だなぁ

どんなに取り繕ったって

君の本性は結局ソレだ」

視点は戻り…

確かに…あまね、花子さんはつかさを殺した…けど

あれは…偽物(違った)から…

こんなの…


輝「そういうの…見苦しいんだよ」

見苦しい…

バリバリバリバリ

花子「あ”ああ”あ」

光「花子っ!輝兄…!!」

びょん、びょん、びょん

『…壊れた』

ついに…壊れて

花子「あアァァッ」

『…!』

花子「〜。だったら

消滅なんてタダの救いだ

俺にはまだ…

ここでやらなきゃならないことがある!!」

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ひーちゃん - 面白かったー (8月30日 14時) (レス) @page38 id: 18bc6a114f (このIDを非表示/違反報告)
ふらんふらん(プロフ) - ありがとうございますー!!!w (8月4日 22時) (レス) id: 0b5df00283 (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - 好きですぅぅぅぅああああああああああ (8月4日 4時) (レス) @page43 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ふらんふらん | 作成日時:2023年5月2日 22時

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