いつも隣にいたあの子は…【3】【魔入間】

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ロノウェ「見ての通り 地上にはあらゆるアトラクションが混在しているだろう」

ロノウェ「これらは膨大な量の魔力によって稼働しているのだが その動力源が地下に”いる”のだよ！！」


『…いる？』

ロノウェ「囚魔さ 遊園地(ウォルターパーク)の地下には監獄要塞なのだ」

ロノウェ「愉快な悪魔がいっぱいこれ見物！！！」

ウエトト「だからためですって……


愉快じゃなくて”おかしい”悪魔しかいないんだから！！」

『…』

監獄…か


ピロリン

『ん？』

そういえば…


と魔インを開き


見た写真は…

『ンッッ……』

レミィ「お、お嬢様？」

『…これ』

レミィ「……つけ耳 アイス 風船」

レミィ「……カルエゴくんは何しても楽しそうにはしませんよ」

『…ヒトの不幸は蜜の味』

レミィ「カルエゴくんにとってはそれですね」

『レミィ…この写真いらないからあげたら消すね』

レミィ「はい」

あげる前提


『…ロノウェ先輩と入間くん元気だなぁ』

レミィ「愉しい時は体力は関係無いって感じですかね」


サブロ「流石ライバル！元気だな」

アリス「入間様が楽しそうでなにより…」

『ガチで遊んでる』

レミィ「お嬢様、お言葉ですが……」

『？』

レミィ「お嬢様も十分お遊びになっておられますが…」

『……気のせいよ』

レミィ「……そうですね」

Aはアトラクションではなく


色々買って遊んでいました


『私 飲み物買ってくるから』

と行った



が


『…』

そこにあるのは

『カララギ通り』と書かれた看板と

崩れかけてる建物

『…間違えた』

※たまーに発する方向音痴☆

ス魔ホ…

『…圏外』

これは…


迷子…？


バラムチーム


5名のうち




二人迷子！！！


一番ショックが大きかったのは


本人たちではなく！！！




レミィ「………」



SD(保護者)だった



レミィ「お…お…お…お嬢様…が」

レミィ「ま、ま、ま、迷子…」

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