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レミィ「ほら親御さんと保護者(仮)が聞いてますよ」
オペラ「お答えしないと」
『…あ…あ』
入間「あのぅ すみませ…」
カルエゴ「お宅のイルマくんは…終末テストは成績が大幅に向上しました…次も向上を目指したい」
カルエゴ「A…さんの終末テストは5位以内に入れていて…良いともいえます」
カルエゴ「彼らの学校生活は…よく問題や事件の渦中におりますが」
あ……え、あー
カルエゴ「そこで得た経験と多くの繋がり これは彼らにとって重要な財産だと言えるでしょう」
その他にも、魔具研とか生徒会の研修とか
すごい調べてる…
サリバン「おーこりゃすごい」
レミィ「ぎっしりですね」
と、ノートを取り上げる
カルエゴ「ちょっ返っ…この…っ アンタたちのそういうところがキライなんだ！！」
そんなものは無視して
レミィ「お母様ご覧下さい」
サリバン「やっぱりカルエゴくん(担任にして良かった」
そこにはずらりと書かれた文の数々
これ…
一冊丸々私の…
私専用の？
ってことは…
まさか、これと同じ物を…
全員分…？
確かに…
アリスの時も
カルエゴ「もっと周りに目を向けることで得られる力も幅広くなるはず…」
あ…取られた
カルエゴ「イルマ…くんとAさんは何事も乗り越える力がある 大事にすべき才能です」
カルエゴ卿✨
初めて尊敬した…✨←結構失礼
カルエゴ「ですが責任と自己犠牲を一緒にしてはならない…重々注意しておくように」
『「…はい！！」』
ありがとございます！
カルエゴ「では 私はこれで…」
『レミィ 私たちも帰ろ』
レミィ「はい」
オペラ「えっ」
え？
オペラ「泊まっていかないんですか？」
レミィ「……え？」
『…私帰ろ』
と、理事長に挨拶して屋敷を出たら…
メルリス「Aちゃん！」
『お…お母様！？だ、大丈夫ですか！？』
メルリス「大丈夫よ？なんとも…」
メルリス「なんとも…」
『…お母様、帰りましょうか』
と、レミィを置いて帰った
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作者名：ふらんふらん | 作成日時：2023年6月2日 5時
