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《コブラ》
俺たちはこの日、琥珀さんと九十九さんが
来るということで
昼からITOKANに集まり
パーティーの準備をしていた。
あの乱闘のあった日から
琥珀さんが初めて来ることになる。
この日集まったのは
俺、ヤマト、ノボル、ダン、テッツ、チハル
そしてナオミもいて皆で用意をしていた。
テ「ダンさん！だから違いますよ！！
こうして…そうするんすよ！」
ダ「俺は不器用やねん！
そんなん言われても困るわ！」
テ「そんなこと堂々と言わないでくださいよ！
使えないわ〜…」
ダ「おい！俺、先輩やぞ！！」
ヤ「なあ、ナオミ。これはこれでいいのか？」
ナ「ん。それで良いよ。」
俺はいつものようなこの風景を眺めていた。
こういう日が続けばいい。そう思っていた。
ノ「お〜い。コブラ。何サボってんだよ。笑」
最近、松葉杖を取ることが出来て
普通に歩けるようになった
ノボルが俺のところに来た。
コ「悪い。ボーッとしてた。笑」
ノ「お前が珍しいな。」
コ「こんな日が続けばなと思ってな。」
そう言ってノボルも辺りを見渡し
ああ、そうだな。と微笑んだ。
チ「琥珀さんと九十九さんが来ました！」
と見張り役のチハルが叫ぶと
みんながクラッカーを持ち始めた。
あれから、みんなで着々と進め
夜にはITOKANがパーティー仕様に変わっていた。
ボードには大きく
��琥珀さん、九十九さん、お帰りなさい！"
と書かれてある。
ドアが開かれ、琥珀さんと九十九さんが
入ったのを伺うと
ヤ「琥珀さん！九十九さん！お帰りなさい！！！」
「「「お帰りなさい！！！」」」
とみんなで大きな声で言いながら
クラッカーを響かせた。
俺たちは気づかなかった。
この日から俺達の日常は
また少しずつ変わろうとしていたということを。
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無 - こんにちわ！この小説好きです！更新待ってますね！ (2019年9月18日 16時) (
レス) id: 06b55d11a8 (このIDを非表示/違反報告)
Яui(プロフ) - とっても面白いです！！これからも更新がんばってください！ (2017年4月5日 4時) (レス) id: 75a9f40aba (このIDを非表示/違反報告)
茉那(プロフ) - ゆうかさん» ありがとうございます！まだまだ至らない点がありますが楽しんでいただけるように頑張ります！応援よろしくお願いします！！ (2016年9月28日 20時) (レス) id: 44cc6f5367 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうか(プロフ) - すごいおもしろいです！更新楽しみに待ってまーす！ (2016年9月28日 20時) (レス) id: 8b68f6296a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Mana | 作成日時：2016年9月17日 16時
