訳あり少女のNRC生活 (ページ3)

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四年後… ページ3

あれから四年。
僕は、レイさんの義娘になった。

そして今。僕は、とある書類とにらめっこをしていた。
僕の人生の中で、こんな意味不明なこと、
もうないと思っていた。

なんで、なんで、
なんで男子校のNRCから入学書類がくるんだよー！

レイ「どうしたの？大きな声出して」

レイさん！実は、男子校から入学書類が来て…

レイ「あら…でも、そこ以外行く学校ないんでしょう？」

うっ…確かに…
まぁいいや、男子校に女子が入学なんて、面白そうだし。

ミーカ「でた！Aの自ら面倒事に突っ込んでいくスタイル！」

ミーカ！明日は、もう入学式でしょ？準備はできた？

ミーカ「とっくにできてるよ！」

そうだ！ミーカ。学校に、これを持って行って。
ちょーっとしたおまじないかけてあるから。

ミーカ「？なにこれ？ヘアピン？」

そうそう！いざという時に、役にたつから！
それに、髪に付けなくても、ポケットにでも指しておけばオシャレだし。

ミーカ「わかった！持って行くね！」

言うこと聞いて偉い偉い！

レイ「…ねぇA……あれって昨日自立魔術かける練習したやつ？」

うん！そうだよ！だって…あんなに可愛いミーカに何かあったら、僕暴走するもん！ちょっとした護衛だよ！ご！え！い！

レイ(…ブラコン…)

さーて！
NRCの入学書類かかないとなー！