jyo.hashi (ページ3)

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jyo

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30日まで我慢しろ！って言われて所謂御預け、を食らった訳なんやけど。
我慢出来そうにない。
やって好きな奴が目の前に居て甘えてくんのに抱かんやつなんて居るん？？
舞台の後とか特に疲れてるけど大橋めっちゃ甘えてくるし。
…一緒に風呂入ることやってあるし。
…一緒に寝ることやってあるし。
…何で御預け食らわなあかんねん………

「ふふふーんふーん♪」

俺を困らせてる本人は鼻歌を歌って楽しそうにしてる。むかつくな…………

「あ！丈くん！！」
「なんや」
「今日の夜ご飯何食べる？？」
「…何でも。」
「もぉ何でもが1番困るんやって！！」

ちょっと期待した俺が馬鹿だった。
御預け無しにしてくれるんかな？って。
こいつが無しにしてくれるわけないやん……
……はあ。どうしようか。

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hashi

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流石に30日までは可哀想やったかな、とか丈くんは我慢出来ても俺が出来るん？とか。
何とか理由を出して御預けを無しにしようとしてる俺もやっぱり丈くんとスるのが好きやから。
なんて恥ずかしいこと丈くんには言わんけど……
取り消そうとしてもやっぱり恥ずかしくて言えない。
……30日まで待つしかないなぁ……

「…うーん……」
「何やねんさっきから。何かあるなら言えよ。」
「…うーん……やっぱええわ。」

夜ご飯も食べ終わってまったりしてるときにそんなことを考えてたら丈くんに怒られて。
丈くんは俺とシたくないんかなあ………

「あんま深く考えんなよ。」
「…え？」
「さっきも言うたやん。俺は大橋とシたい。って。」
「…うん。」
「ただ大橋の負担が少しでも減るなら俺はもう…我慢する。」

考えてないようでよく考えてくれてる丈くん。
……もう御預け無しにしよかな。

「…丈くん、」
「ん？」
「一緒にお風呂入ろ、」
「…は？お前話聞いてた？」
「聞いてた。もうええねん」
「…はあ。」

仕方ないな。みたいな顔してるけどニヤニヤしとるから本間は嬉しいんやろ、丈くん。

お風呂のドアが閉まったら、もうそこは誰にも邪魔されない、2人だけの世界。

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もう夏松竹も終わっていて9月なのに舞台中のことを書いてしまって申し訳無いです。ただこれが書きたかった………

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