jyo.hashi (ページ2)

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hashi

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久々のオフでゆっくりしたいのも分かるけど、やっぱり俺にも構って欲しくて。
やって丈くんの恋人はテレビでも無くて野球でも無くて俺やろ？
構って欲しいから、沢山ちょっかい出してまうし何か意味分からん対決しとるし………丈くんにはため息つかれるし。
こんなんなるなら、素直に構ってって言うてれば良かった。

「煽ってるんよな？？」
「…うん。」
「じゃあ何してもええやんな？」
「…うん？」
「じゃあ乗ってやるよ、上等やん。」
「…うん…？」

なんだかよく分からないけど、丈くんは俺に構ってくれるらしい。

＿

出来ることならば、数時間前の自分に言いたい。
なんであんなこと言うたん…
あれから、丈くんに抱かれて。
それだけなら良かった。
ただ最近そういうコトをしていなかったせいか、何回も何回も抱かれた。
俺が起きて動こうとしても腰痛すぎて動けへんし。
今日1日丈くんに看病してもらわな……
なんて思ってもその丈くんは俺の隣で爆睡中やし…幸せそうに眠ってるし……腹立つなあ…
まあ、起こすんやけど。

「丈くーーん。」
「起きてーーー。」
「じょーうくーーん！」
「腰痛いねんけど！！！」
「はよ起きて！！！」
「……うるさいねん…………」
「はあ？！？！」
「…ちょっと黙ってくれへん……？俺眠いねんけど…」

そう来るならこっちにも考えあるし。
丈くんが損するだけやけど。

「……ええよ。黙る。」
「その代わり舞台終わるまで丈くんと俺ヤらへん。絶対。」
「は？」
「ええやんな？やって丈くんが悪いんやん。」
「いやいやいや……それとこれとは話が別やん。」
「知らん知らん知らん。異論は認めません。」

ぽかん、としてる丈くんを見てちょっと嬉しくなる。
俺とそんなにシたいんや、かわいいな、丈くん。

「……今日って何日？」
「5日やけどどうしたん？」
「舞台終わるのっていつやっけ。」
「30日！どうしたん？」

どうしたん丈くんいきなり。
ぼけたんかな。

「……絶対無理。」
「ん？」
「25日間も我慢しろなんて無理やん。」
「ええやん。」
「…大橋は俺とシたくないん？」

ずるない？それ。
シたいに決まってるやん。

「シたい、けど。」
「けど？」
「……今回は本間あかん！本間に30日まで絶対ヤらんから！！！」
「…はあ、我慢すればええんやろ？はいはい。」

……何でそんな平気そうなん……
でもどうせ、15日あたりになったら我慢出来んくなって襲ってくるんやろ。
丈くんのことはお見通しやから。

＿