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否定。 ページ4

中原side




俺は返事を待った。









もしかしたら__と夢を抱いていた。









Aの口から出てきた言葉は、









.









.









「お断りします。」









否定の言葉だった。









それに、Aは付け加えた。









「私達は、単なる仕事仲間です。人を殺す、組織を蹴散らす仕事の。そんな人間に、恋愛など甘い感情はいりません。好きなど、いらない感情です。」









まるで、今の俺を否定してるような言い方。









いや、好きという感情を否定しているのか。









好きという感情は、この仕事では足糧にしかならない、と、Aは言った。

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作者名:ソライロ☆彡 | 作成日時:2019年4月3日 2時

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