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第3話。 ページ4

次々と込み上げてくる花びらに、また、咳き込む。
意識が朦朧とする。







鮮やかな青。
この世で1番愛おしい色。
私の愛する、幸せにならなくてはならない人。





「大丈夫？」

と言いながら、亜美が背中をさすってくれた。





しばらくして。


「止まったっぽいね」

と言い、亜美は、私の吐いた花びらを拾い上げる。

私は無理やり笑みを浮かべて、頷いた。





花びらを吐いたあとの声は、震えていて、酷く掠れていた。

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設定タグ：創作 , 花吐き病 , オリジナル作品
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作者名：ソライロ☆彡 | 作成日時：2018年10月22日 5時

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