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第18話。 ページ19

引き出しから、いつか書いた亜美宛、お母さん宛の白い封筒を出した。









それを、それぞれに手渡した。









手渡す手は、震えていた。









「あ…りが……と……う…………。」







花を吐いた直後だからか、その声は小さく、酷く掠れていた。









力のない声でそういうと、窓から強い風が入ってきた。









たくさんの青い花が舞う夜、Aは安らかで永い永い眠りについた＿＿。

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設定タグ：創作 , 花吐き病 , オリジナル作品
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作者名：ソライロ☆彡 | 作成日時：2018年10月22日 5時

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