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ゲーム13 ページ14

それから、少しお出かけをして駄菓子を買い探偵社に戻ろうとしていた

『乱歩さん、私持ちますよ?』

「いいの。Aは、僕と手を繋ぐのに手をあけとけば」

乱歩さんは、大量の駄菓子を抱えていた。

けど、軽々と持ち私と手を繋いでいてくれている。



普通だったら、荷物を私が持つところだけど

持たせてくれない。

いつもそうだ。

まぁ、私的には手を繋いでいる方が幸せだけど。

それから探偵社に戻り


「たっだいまー!」

勢いよく扉を開ける。

『ただいま戻りました』

「おかえり。」

治は、真っ先に私の処にきて頬に触れた

『ん、ただいま・・・』

その手に手を重ねて微笑んだ

治は、優しい表情を変えないが少し頬が赤くなっている

『・・・?どうしたの?』


「あ、いや、なんでもないよ。」


『そう?』


私は、視線を木村さんに向けた

報告書を書き終わったのか楽しそうに敦君と話していた。

楽しそうだこと

まぁ、今を楽しむといいわ

私は、治から離れて話している所へ向かおうとした

「どこ、、、いくのだい?」

腕を掴まれた

振り返り

『ん?木村さん達の所だよ。治も一緒に話に行く?』


少し掴んでいる手が緩み

「そっ・・・私は、いいよ。行っておいで」


『うん、いってくるね』


腕から抜け出し

『何話しているの?私も・・・混ぜてもらってもいいかな?』



「Aさん?!勿論構わないですよ!」

敦君は、嬉しそうな表情をしてくれて隣を開けてくれた

『ありがとう』


『わぁ、木村さんが持ってる・・・そのキーホルダー綺麗ですね。』

星の形をした流れ星をイメージしているようなキーホルダーだった

「でしょ?これ、お気に入りなんだ。」

にこにこと話す木村さん


『木村さんの星の異能力にぴったりですね』

「ありがとう!

でさ、敦!今度、横浜案内してくれない?

ぼく、まだ地形分からなくて、これから住んでいくなら知っといた方がいいと思わない?」

「え?あ・・・そうですね。構わないですよ」

少しだけ、間があった。どうしたのかな?


「本当?ありがとー!」

抱きつく木村さん

敦君は、顔を少し赤くさせた



嗚呼・・・潰してしまいたい



消してしまいたい・・・。

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yuna - 悪女主が好きなのでめっちゃ面白いです!更新楽しみにしてますね(o^―^o) (2021年12月30日 21時) (レス) id: 4984f5d9d8 (このIDを非表示/違反報告)
紗夜(プロフ) - 続きが読みたいです!更新待ってます! (2020年1月19日 9時) (レス) id: 9d13b64527 (このIDを非表示/違反報告)
白滝 sirataki - 初めまして、白滝 siratakiと申します。とても楽しく、作品を読ませていただきました。 突然で申し訳ないのですが、私の主催するイベントに参加していただけないでしょうか? (2018年5月7日 22時) (レス) id: adb7edd408 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこましゅまろ★(プロフ) - とっても面白いです!文ストの悪女主って少ないのでとても嬉しいです!応援しています更新頑張ってください! (2018年4月5日 15時) (レス) id: f5d1a78397 (このIDを非表示/違反報告)
まかろん(プロフ) - とっても面白かったです!私は悪女主の作品が結構好きなのですが文ストではあまり見ないのでとても楽しく読めました!!更新頑張って下さい!! (2018年4月3日 12時) (レス) id: b95394d06b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:マサにゃん | 作成日時:2018年3月29日 21時

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